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株主はなぜ議決権を持つのでしょうか?

会社にお金を貸している銀行は会社の経営に介入できません。しかし株主は議決権を持ち大株主(51%以上)は会社をのっとることができます。株主とは会社にお金を出資しているだけに見えます。なぜ株主は配当金をもらってさらに議決権まであるのでしょうか?ライブドアの乗っ取りや村上ファンドを始めとするハゲタカファンドを見ていると真面目に働いているその会社の従業員がかわいそうです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.5

#4の方の > 株主とは会社に出資...簡単に言うと経営者にお金を貸すことです。 はちょっと誤解を生じやすい表現ですね。これだと社債と混同しやすいですね。特に特殊株と社債の差が、単にリターンが利益と直結しているかどうかになってしまいます。 #1の方が指摘されたとおり、株式を買うとは、土地・工場などや特許まで含むありとあらゆる資産を含めた会社の一部を買うということです。したがって、例えば 10 %株式を取得すると、会社の一割がその株主の物になります。 したがって、 > 株主は議決権を持ち大株主(51%以上)は会社をのっとることができます。 ということがなぜ起こるかといえば、会社の半分以上をその株主が所有しているからです。 複数の人が共同で所有している場合、最終的な意思決定はその所有している割合に応じた多数決になります。例えば 1 %しか持っていない人よりも 10 %を持っている人の方が、議決権は 10 倍になります。したがって、一人で過半数の票を持っている 51 %以上を保有した場合、その人の意見が全て通ってしまうことになるので、会社は事実上その株主の物になります。

その他の回答 (5)

  • Ganymede
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回答No.6

資本主義の基本を否定してますね。ご質問者は共産主義者でしょうか。いや、共産主義はまず資本主義を研究することから始まるので(マルクス『資本論』)、残念なことに共産主義者でもなさそうです。 資本主義では、資本家(お金持ち)が資本(元手となるお金)を出して会社を興します。土地を買い、工場やビルを建て、機械や備品を買い、原材料や商品を仕入れます。話を単純化して、「資本家一人のお金で足りない時は、複数の資本家で出し合う」と考えてみてください。出し合ったことを証明するのが、株券です。 つまり、株主は資本家です。そして、資本家は会社の所有者です。株を買うことは会社を買うことなのです。株主は会社にお金を貸しているのではありません。その証拠に、株券をその会社に持っていっても、お金を返してもらえません。株券と借用証書の違いであり、株主と銀行の違いです。 資本家は会社の所有者ですから、会社のことをあれこれ決められます。株主は共同で会社を所有しているので、会議で決めます。それが株主総会であり、議決権は持株数に比例します。 ここまでは基本の話で、現実はもっと複雑な様相を呈しています。株主が総会で会社のあれこれを決めるといっても、普通は経営陣を選んで経営を任せます(資本と経営の分離)。その方がうまくいくことが多いからです。 > 真面目に働いているその会社の従業員がかわいそうです。 その通り、従業員はかわいそうな存在です。だからこそ、かわいそうな者同士団結して労働組合を結成するのです。 以上のように、株主の議決権、資本と経営の分離、労働組合などを生かして、株主・経営陣・従業員がそれぞれの働きをして、資本主義が成り立っています。「株主はなぜ議決権を持つの?」、「労働組合? サヨク?」なんて言わないでくださいね、子供じゃないんだから。

  • take-take
  • ベストアンサー率46% (203/433)
回答No.4

 株主とは会社に出資...簡単に言うと経営者にお金を貸すことです。普通、お金を貸す際にただで貸す事はありませんね。普通の借金であれば業績にかかわらず一定の利息を受け取るのですが、出資の場合は見返りとして利益の分配を受けたり、経営に口を出す権利(議決権)をもらうわけです。  普通株であれば議決権や配当をもらう権利がありますが、議決権がいらない人は議決権がない代わりに高い配当を得られる株を発行してもらうこともあります(特殊株)。  議決権のある(経営に口出しすることができる)株式を一般に流通させたために、ファンドがそれを購入して権利を行使するのです。ファンドは単に売っているものを買っただけであり、買い占められる可能性を理解しながら流通させた経営者の方が問題でしょう。

  • hima-827
  • ベストアンサー率24% (1087/4414)
回答No.3

株式を上場している株式会社とは、そういうものです。 株主は、出資している範囲で、会社の責任を負います。 会社を乗っ取る事も出来ますし、逆に、倒産するような事があれば、株券は紙切れになります。 ですから、大手の会社(サントリー等)で上場していない会社もたくさんあります。

  • inotan
  • ベストアンサー率26% (45/169)
回答No.2

簡潔な回答にしておきます。 銀行はお金を貸し出し利子などで利益を得る、ビジネスとしてお金を貸し出しています。それだけです。 株主は会社の株式を購入し会社は資金を得ることにより経営戦略を行います。 業績によれば株主は大きな損をこうむることになります、簡単に言えば株主は出資者であり経営側なのです。 会社が利益を出せば配当などで利益を得ることができますが業績悪化や問題が出ると損をします、なので議決権などの経営に口を出すことは当たり前なのです。 

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

株は、会社の権利を細分化した物です。 借金はなんなる金の貸し借りです。 従業員は、単に雇われているにしかすぎませんので、かわいそうでもなんでもないと思いますが。

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