地球はなぜ太陽に落ちないのか?
地球に限りませんが、惑星というのは恒星の引力と
公転による遠心力が均衡して、恒星と一定の距離を
保っているのだと理解しております。
しかし、どうしてそう都合よく、重力と遠心力が中和する
地点に地球(惑星)が存在するのでしょう?
たとえば、「引力に負けるあたりの物質は太陽にとっくに
飲み込まれ、引力が弱いあたりの物質はどっかに飛んでいき、
たまたまバランスのとれたあたりの物質がそれぞれの重力による
引力でくっついて惑星になった」と考えるべきなのでしょうか?
とすると、なぜ地球や惑星は公転しているのでしょう?太陽から
飛び出した物質であるならば、太陽から垂直方向に運動エネルギーを
もっているはずで、公転の原動力にはならなかったような
気がするのですが……。
それと、惑星は自転していますね。これはなぜでしょうか。
それから、地球の最後は、たぶん太陽に飲み込まれるものと
思いますが、それは太陽が白色矮星になるから……というような
理由を聞いた記憶があります。それまでは、地球は今の軌道を
たいしてブレもせず、自転・公転を続けるのでしょうか。
宇宙空間だから空気抵抗がないのはわかりますが、地球は
潮の満干などがあり、若干ではありますが、自転へのブレーキが
かかっているような気もしますし、星間物質によるわずかな
公転へのブレーキもあるような気がします。これらによって
いずれ地球はだんだん動きが鈍り、その結果太陽に落ち込む
ような気もするのですが、どうでしょうか。
最後に。
私たちの体は、地球の物質の一部です。最後に地球が太陽に
飲み込まれるのであれば、私たちの体を構成している物質は、
その時点でどんなものを構成しているかは別として、最終的に
光となるのでしょうか。
私たちの最後は光になる。
もしもそうだったらいいなあ……などと思ってこの文章を書いています。
幼稚な質問で恐縮ですが、どなたかお答えいただけたら幸いです。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 補足にも書きましたが、重力による収縮とか衝突とか根本的なところが理解不足なので、太陽系の起源説とかよく映像で説明がありますが、そのたびに躓いて頭を抱えています。4)が解明されれば、1)も解明され、2)の例外にも矛盾のない説明がされるのではないかと期待しております。教えていただいたURLの説は真面目なものなのでしょうか? 中性子も陽子も光子の回転体なら、その性質はどう区別されているのでしょうか?量子力学とかヒモ理論とかその方面の説はおぼろげながら微かに理解できそうなのですが、別の側面から引力を捉えることは不可能なのでしょうか? 今日1)3)4)の疑問をほぼ解消するような説をWebで見つけました。引力の正体はマントルで発生する共振電磁波なのだそうです。 http://www.geocities.jp/globaisken/sub4.html ノストラダ…以外は読んでみましたが、素人なので真偽がわかりません。 (水の分子が群れてるのは、もう既に学校で習ったような) 長々と申し訳ありませんでした。
補足
>こういう質問は年齢や目的を書いていただけると、回答しやすいです すみません。年齢は20↑です。化学系の大学を卒業しています。 目的は、自分が知りたいからです。高校で物理を学んだ頃から「引力」という実態の見えないものが理解できなくて躓いて先に進めなくて。現象として地球の引力の存在は理解できても、万有引力の公式がまったく理解できない。引力が距離の2乗に反比例するなら、距離が限りなくゼロになったら引力が無限大になりそうだけど、ボールペンはいくら手を近づけても吸い付いてこないので実感できない。その辺はマクロでもミクロでも実験で証明されてるから皆使っている公式なんでしょうが、一般に公開されてないのか自力で調べてもわからなかったので、物理が得意な方々に教えていただきたかったのです。 1)~4)はひとつが解ければ芋づる式に解が見つかるのではないかと考えていました。