意外に多いのです、逆流性食道炎。
胃と食道はつながっていますが、胃液にもちろん胃は強くて大丈夫なのですが、(胃は胃液には溶けないような仕組みになっています、ただし、キズがなければです)胃液に弱いのが食道。
何しろ、蛋白質で食道もできていますので、自分の消化液で食道を消化してしまう、これが逆流性食道炎。
ちなみに十二指腸から先は、アルカリ性の膵液が出てきますので
胃液が無効化されるので、腸も消化されません、ただし、キズがなければです。
咳をして、無理に、胃に押し込むような力がかかったり、
腹筋での気合をいれたり、ずーっと体幹部分の緊張があると、
なりやすい。
慢性的にこういった状況をつくるのでなければ、大体、1-2日で治るのですが、いつも胃から食道への何らかの逆流を促進するような要素があると、慢性化します。
ハードなトレーニングをすると、吐いたりしますね。
これの前段階が、吐いたりはしないけれど、小さく逆流する胃の動きです。
体をゆすって、上下動を繰り返すというのが、直立歩行の人の動きなので
腰に負担をかけないように、体幹を締めるという作業を継続するとどうしても発現しやすい症状ですので、治るまで養生するというのがベスト。
キズ(食道)が深くなると、ただ、食べるという上から下へのダスターシュートのような物理的刺激が更に、食道をいじめ続けますので、養生してください。
刺激物は×。
出来れば、アルコールも症状がなくなってからの1-2日はやめたほうが賢明です。
粘膜にある保護成分である脂質をアルコールが奪うからです。
ハードトレーニングもほどほどにということです。
お礼
ありがとうございます 一日たって直ったのですが、 大丈夫ですかね?