DirectX8以降で2Dを表示する場合は、どの手法をとるべきか

質問

現在、DirectXの勉強をしているのですが、入門書では

「ここでは2Dを表示する場合に、DirectDrawを使わずにDirectXGraphicsを使って描画するサンプルを解説します」

とのように、あえてDirectXGraphicsをつかった2D表示をしているものが多いようです。（購入した解説書はすべてDirectX9の入門書でDirectDrawの解説はありませんでした。）

そこで質問なのですが、DirectX7以降では、2D表示のみを行う場合でもDirectXGraphicsを使用した方がいいのでしょうか？

それとも、2Dのみの場合はDirectDrawを使用した方がいいのですか？

どなたか教えてください。

回答No.1

sha-girl · ベストアンサー

DirectDrawを使う方法というのがDirectX7の手法なのです。
単に下位互換を維持するためにddraw.hが残っているだけで
7→8になって機能拡張されたわけではありません。

DirectX8以降では
DirectX7までのDirectDrawとDirect3Dが統合されて
DirectGraphicsになったのです。
DirectDrawではバックサーフェイスを持たせて
フリップをさせるというやり方でしたが
DirectGraphicsでは2Dは3Dに内包されるものと考え
2Dも3Dオブジェクトと同じように頂点座標を持ちテクスチャを使います。
(DirectGraphicsの方が作り的にVRAMを消費しやすい。)

しかし古いPCでも動作させようとする場合はDirectDrawを使わざるをえません。
ただDirectDrawは廃れていく方向にあります。

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
２Ｄでも３Ｄを使わねばならないと信じるまでに今までかかりました。
これからはテクスチャを貼り付けて２Ｄ描画することにします。