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突然死の割合って?
先日、私の父が自宅で急に倒れて、そのままなくなりました。 倒れてすぐに母から電話連絡を受け、5分後くらいに自宅に着いた時にはすでに心肺停止状態で、冷たくたっていました。その後救急車で病院へはこばれましたが、すでに亡くなっているとの診断でした。 父は自分の健康を自慢する人でした。 死因は急性心筋梗塞ではないかとのことです。 それから10日くらいたちますが、自分を含めただれかがまた急に亡くなるのではないかと毎日不安で、ほかの事に全く集中できません。今回はレアなケースなんでしょうか?それとも、多々起こりうることなんでしょうか? あと、病院で言われたんですが、心肺停止状態から蘇生するには4分が限界とのことですが、救急車到着は電話の10分後。 一般的に救急車が到着した時点で無理ってことですか??
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突然死は 「 瞬間死を含め、発症から 24時間以内の予期せぬ内因性死亡 」 と定義されています。 内因性死亡とは 単純に言えば、 事故などの外因死ではなく病気によるもの、 という意味です。 また、 瞬間死とは 発症 1時間以内の内因性死亡をいいます。 突然死の割合を明記している文献は 意外と少ないのですが、 かろうじて記載のあるものでも かなり数値にバラツキがあります。 ある文献には、 「 1年間で 5~7万人が 突然死で死亡している 」 とあります。 また、厚生労働省の HP によると、 H16年の死亡総数は 102万4000人 との事。 以上から、 突然死の割合は 「 およそ 5~7% 」 といえるでしょう。 >死因は急性心筋梗塞ではないかとのことです。 突然死の原因は多種多様ですが、急性心臓死が 約45% を占めます。 これは 「 何らかの原因で 突然に心臓が機能しなくなった(停止した)状態 」 というアバウトな内容で、 この中には 急性心筋梗塞や心室細動などの致死性不整脈が含まれます。 死亡後に死因を特定するのは解剖を行わない限り容易ではなく、 「 急性心筋梗塞だろう 」 という診断は 前述の 「 急性心臓死が多い 」 という点から判断されたのだと思われます。 >心肺停止状態から蘇生するには4分が限界とのことですが…(後略) 仰るとおり、心停止してから脳の高次機能が不可逆的な状態に至るまで、 わずか 3~5分程度です。 救急要請から必ずしも 5分以内に救急車が到着するとは限りません。 その間のわずかな時間は 患者を発見した方が速やかに救急措置を行い ( 心臓マッサージ等 ) 、 処置を行いながら救急車の到着を待つ事で、救命率が若干ながら改善します。 このため、医療関係者以外の一般の方でも救命救急に対する最低限の知識は必要だと 私も考えています。 最近は消防署などで一般者向けの救急救命に対する講習会などを開催している地方自治体もあります。 >自分を含めただれかがまた急に亡くなるのではないかと毎日不安で…(後略) このお気持ちを大切にし、講習会などに参加されては如何でしょうか? 役に立つ日が来るかも知れませんし、何よりその行動がお父上の供養にも繋がると思いますが。 最後になりましたが、お父上のご冥福を心からお祈り申し上げます。
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- tyobitandayo
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私自身、心筋症という突然死の可能性が健康な人より数%高くなる 心疾患を持っています。 検査で分かるまでは健康そのものでした。 しかし、質問者さんのお父様は心筋梗塞ということですので、 急に質問者さんご自身や、他の家族がどうということは無いと思います。 でも、これを機会に質問者さんも検診を受けてみては? 「何も心配ないですよ」と、専門家に言われれば安心するでしょう? お父様が急にお亡くなりになられるというのは とても心にストレスがかかりますよね。 不安に襲われる気持ちは無理もないことだと思います。 あまり何も手につかない状態が続くのであれば、 心療内科などでご相談なさる事をお勧めします。 また、消防署などで行う応急手当の講習を受けておくと、 何かあったときに周りの人の命を救う事ができるかもしれませんよ。 http://www.city.osaka.jp/shobo/05moshimo/moshimo_4.html http://hospital.osaka-med.ac.jp/AED_02.html