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こしあぶらの育て方。
こしあぶらと、はりぎりの木を種から育てたいのですが、どうすればいいのでしょうか?苗で売っているのですがどうしても種から育ててみたいです。種の採取の仕方、種をまく環境(種まきの時期、土作り、育成場所etc・・)を教えてください、宜しくお願いします。
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愛知県在住の者です。 ウコギ科木本ではタラ、コシアブラ、ハリギリ、タカノツメ、ヒメウコギの栽培経験があります。 ウコギ科は散状花序をつけ花後にブドウの房の小さいような実をつけます。 中でもコシアブラやタラは発芽率が比較的高くだいたい低山に分布していますから、余程の高地や暑い場所でない限り実生から充分栽培できると思います。 土は腐葉土を大目に、赤玉土で保水性と通気性を。水はあまり欠かさない程度。 陽樹ですので暗いところでは結果が悪く、やや明るい場所を好むようです。 種は自然界でも発芽率が高い方だと思いますので、収穫後直ぐに蒔いても構わないと思います。またあまり深く埋めない方が良いと思います。 問題は種の確保ですね。 人為的な環境では実が結構ぶら下がって年を越す場合もありますが、自然界ではどうでしょう。。。 生えている所をご存知なら、9~11月にかけて実の状態を観察しながら、ぷくぷくの実が熟し、しわが入りかけた頃に採取できれば最高だと思います。 愛知県では_山歩きをしているとコシアブラは随分見かけますが、ハリギリは20年余りで恐らく数回しかみたことがありません。後者は自然から得るのは少々難しいと思います。 タキイなど種屋さんに相談しては如何でしょう? ヒメウコギなどウコギは別として、ウコギ科の樹木は枝分かれがとても少ないという特徴があります。 コシアブラはその意味で中間ですが上へ上へと伸びる性格が強く結構な高木に育ちます。 また全体に根が浅い仲間だと思いますので、育った後には風などによる倒木に注意が必要かも知れません。
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- zorro
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お礼
ありがとうございました。秋にこしあぶらの種を採集に行ってみたいと思います。