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北朝鮮への食糧支援再開
先日、WFPが北朝鮮への食糧支援を再開するというニュースがありましたが、何故食糧支援が中断されていたのですか? 新聞では北朝鮮が開発支援方式への転換を求め、食糧支援打ち切ったとかいてありましたが、開発支援と食糧支援が同時に行われることはないのでしょうか? 詳しい方が居られましたら教えてください。
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- at9_am
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回答No.1
> 北朝鮮が開発支援方式への転換を求め、食糧支援打ち切った とは表向きの理由で、本当の理由は支援が民衆に届かないで闇に流れて政府高官の懐を肥やすだけだからだと聞いています。 実際、報道番組が闇市を取材した際、WFPの支給した食料が支給した袋に入ったまま売られている場面を撮っています。 WFP側も監視を強めていたのですが、韓国からの食料支援(監視ほとんど無し)もあり、国内の監視をなるべく避けたい北朝鮮は昨年、ついにWFPとの関係を切りました。 これが食料支援中断の経緯です。 > 開発支援と食糧支援が同時に行われることはないのでしょうか? あります。ただしこれまでの経緯から察するに、中長期的な開発支援は、北朝鮮では難しいでしょう。 今までの北朝鮮のやり方を見ていますと、受益者が持続的な便益をもたらしうるどころか、受益者まで届かない可能性も高いような投資になっています。 WFPの開発食糧援助の方針の一つは、次のような物です。 * 食糧援助によって受益者が自身に持続的な便益をもたらしうる投資を行えるようになる場合に限り、介入を行う。 この方針とは真逆ですね。 因みに、今回の援助が決まったのは「餓死者が出るのを見ているよりはまだまし」だからだそうです。
お礼
ありがとうございました。 政府を通してしまうと国民(受益者)へは直接届かないのですね。 韓国にも国際面を考慮した支援を望みたいものです。