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子供のMRI検査(造影剤)について

7歳の子供がおります。 MRIの検査をすることになりました。 半年ほど前、別の科の先生がMRIをとろうか迷っていた時に まだ小さいので入院して、検査だな・・・と言っておりました。 今回、別の科で撮影することになったのですが、子供に黙って寝てられるかな?と聞いて、うなずいた為、入院や麻酔なしで行うことになりました。 また、アレルギー体質で蕁麻疹がよくおき、最近では咳が長引き喘息ぽいな・・・と言われました。 先生には、いちお伝えましたが造影剤を使う検査をするようです。副作用のこともあるのでとても心配しております。 アドバイスがあればお願いします。

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noname#23803
noname#23803
回答No.1

こんばんは。 診療放射線技師です。 小学校低学年のお子さんは、検査出来るか出来ないか、 我々にとっても微妙な年齢ですので,心得のある技師なら、 検査前に本人としっかりコミュニケーションを取り、 どういった環境ならば撮影を完了することが出来るかをはかります。 場合によっては、検査中検査室内に入り、 直接コミュニケーションをとりながら検査したりもします。 このあたりは、技師の技量が問われる部分だと思います お子さんの場合、決して病院嫌いにならないような方法を、まず考えます。 (つまり精神的・肉体的負担がないこと) しかし、場合によっては、きちんと叱ることもあります。 命に係わる可能性がある場合などには、親御さんにとって「なんて乱暴な」と、 受け止められた事も、あるかもしれません。 特に検査後、異常無しとなった場合,苦情を言われる場合もありますが、 異常がないことを証明するのも、検査の必要性の大切なファクターなのです。 今回造影剤使用とのことで、ご心配はお察しします。 しかし事前にアレルギーの心配などお話になったとのことで、 当然配慮はされますし、造影剤の投与量などは、年齢・体重などにより、 適切な量が決められますので、過度な心配は要らないと思います。 また経験則を含みますが、MRIの造影剤による重篤な副作用は、 CTの造影剤に比べると、とても少ないと思います。 確率云々の話になってしまうと、副作用が有った人にとっては100%ですから、 統計学的数字を挙げることは、あまり意味がないと思います。 検査を受ける立場のご心配も分かりますが、 検査をする側もそれなりの配慮をしておりますので、 たいていの心配は、取り越し苦労に終わるともいます。 検査がスムーズに済み、良い結果が出ることをお祈りします。

noname#65015
質問者

補足

大変丁寧なお返事ありがとうございます。 とても心配していましたが、CTなどの造影に比べて副作用も少ないというので安心しました。 質問があるのですが、MRIの中ではマイクなどついていて外の方とお話したりできるのでしょうか? 以前私が大学病院で受けた時、途中で気分が悪くなりましたが、ボタンなどもなくほんとに怖い思いをしました。 よろしければ教えて下さい。

その他の回答 (1)

noname#23803
noname#23803
回答No.2

>MRIの中ではマイクなどついていて外の方とお話したりできるのでしょうか? これは施設や、設置されている装置によって、異なってくると思います。 たぶんどんな装置でも、患者さんの声を拾うマイクは付いていると思いますが、 実際問題、普通の会話が充分聞き取れるようボリュームを上げると、 撮影中装置から出る「騒音」も同時に拾いますので、 「叫べば聞こえる」程度にボリュームを絞っています。 施設によっては、ヘッドホンなどを使用して、音楽などを流して貰える所もあるかと思いますが、 そういった設備がある場合、マイクを通して患者さんに話しかけることも出来ますが、 大型の装置になると機械音の為、かなりボリュームを上げないと、聞こえないと思います。 ですからそういった設備があっても、実際問題撮影中に会話は難しいと思います。 検査と検査の合間、装置から大きな音が出ていないときに、 「これから造影剤が入ります」、「あと三分ぐらいで終ります」などと、 こちらから声を掛ける事はあります。 また、緊急時に押して貰うハンドスイッチは、付いている装置・ない装置両方あります。 ただ、MRIの場合、途中で撮影を中断すると、再スタートではなく、 最初から検査やり直しになる場合があり、こちらの立場としては何とか頑張って貰って、 それこそマイクで励ましながら、言葉は悪いですが「騙し騙し」でも、 検査を中断させずに終了させたい、ということもあります。 ハンドスイッチが無い場合、「足を動かして、合図してください」など、 説明はなかったのでしょうか? MRIで初めて自分が閉所恐怖症であると自覚する方も、けっこう高率で居ります。 そういう方には子供さんの場合などと同様、薬で少しの間眠ってもらうこともあります。 http://security.okwave.jp/kotaeru.php3?q=2111501

noname#65015
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございました。 私が受けた所は、大学病院で次から次へと患者さんが待っている状態で、横になって動かないようにと言われたまま 中へ入りました。特に足を動かすなどの指示もなかったのでとても恐怖を覚えました。 私の場合、造影剤なしだったので20分ほどでしたが、子供の場合、造影剤を使うので30分はかかるようです。 あの苦しみと恐怖を、果たして7歳の子が出来るのか不安です。出来たとしても、その後トラウマにならなければとも思います。 しかし、お返事を頂きだいぶ不安も取り除けました。 ほんとに丁寧なお返事をありがとうございました。

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