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社会の「規則」って
世の中にある「条例」「法律」「社則」に始まる「ルール全般」についてなのですが、 その施行の仕方に、ある「ずるさ」を感じてしまうことがあるのです。 「今後は○○のように規則が施行されました」 と「そうとう厳しい規則」が決まった時、付け加えとして「ま、そんなにガチガチに監視はしませんけどね」といった匂いを残しがちな気がします。(文面よりはるかにユル~く監視監督するわけです) 文面上の規則が何であれ、監視される側は実際の運用上で、さほど窮屈に感じなければ「新規則」に対し、異論反論も発生しないのが普通です。(だって、「実際は違うから」って言われれば、それ以上食ってかかれないから、、) 「規則上はダメだけど、まあ許すよ」といったやりとりがくり返され、 月日が流れます。 やがてこの「新規則」の真新しさが消え、文面上の規則が言葉上、周知された頃、本当の「しばり」が始動するのです。 「規則で決まってるだろ、いい加減にしろ!」と激が飛ぶのです。 以後は文面通りのガチガチな監視です。 監視される側としては、 え、ちょっと待って。ユル~い感じだったから、施行時に反論しなかったんだけど、、本当に文面通りだったら、きついんですけど、、、みたいな。。 この2段階作戦って、ずるいと思うんです! 施行時の反発を避けるが為の、実際のユルさを印象付けておいて、忘れた頃に「規則を見てみろ」なんて。 この黄金パターンが、世の中に多数見受けられます。 いずれ(文面通りに)厳しくなるだろう「新規則」が今も、その時を待ってひかえているように感じます。 「やさしくしているうちに守らないからだ。」 とゆうのも、一理あるのは分かりますが(これも、反論を抑えるに足る理屈だなぁ)、じゃあ、施行時に即文句を言ったら、フェアに取り合ってくれたの? 無理でしょ? とか思います。 こんな黄金パターンを感じることないですか?
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