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刀自命?
一般に仏式の葬儀を行う場合、葬儀場の前に立てられる看板には、「故○○○○儀 葬儀会場」と書かれ、その両脇に、「通夜」「告別式」と書かれてそれぞれの日時が書かれると思っていました(○○○○には故人の俗名が入ります)。 しかし先日、近所のお寺で、「○○○○刀自命 葬儀会場」と大書された看板が立てられ、両脇のイベントの名称も異なったものが書かれていました(すみません、どのようなものだったかは失念してしまいました)。 そこでお伺いしたいのですが、 1 「刀自命」とはどう読むのでしょうか。 2 これはどの宗派の葬式なのでしょうか。お寺だったので神式の葬儀とは思えません。 3 このような特殊な葬儀は結構行われているものでしょうか。私が見たのは初めてでしたので…。
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質問者が選んだベストアンサー
読み方は「とじみこと」。 神道による葬式「神葬祭」です。 たぶん、地元の氏神様のお社が狭くて、近くのお寺を借りたのでしょう。 もともと日本の宗教は、神仏混淆といって、お寺の境内に神社、神社の境内にお寺が同居していました。 質問者さんが見られたのも、明治になるまではごく普通の光景だったようですね。
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お寺でしたか、○○教の教会ではありませんか? 仏教では、位牌に戒名を記しますが、神道では位牌とはいわず 霊璽(れいじ)という白木の霊代(みたましろ)に御霊様にお移りいただきます。 霊璽には生前の名前の下に、おくり名とよばれる称え名がつきます。 (いわゆる戒名料はありません) 例)成人男性は ○○太郎 大人命(うしのみこと) 成人女性は ××花子 刀自命(とじのみこと
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詳しい解説をありがとうございました。
- atoritaiti
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お礼
リンク先まで示していただき、ありがとうございました。
神道で女性の葬儀の時に使うハズなんですけどね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=995569 http://www.kameyamagu.com/zinseigireibigisita.htm ↑「神葬祭」の項目を参考に。 わが家も神道なんですが、ばあちゃんの葬儀の時がこうでした。
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参考になりました。ありがとうございました。
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大変詳しい解説をありがとうございます。 確かに近くの神社はイベントを開くこともできないくらい小さいものだったので、お寺を借りたのだと思います。 参考になりました。ありがとうございました。