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肝癌の治療法について

61歳の父のことですが、1年前に肺癌で手術を受けました。経過は順調でしたが、再発を考え定期的に検査を受けていましたが、見落としによって再発から4ヶ月も遅れて肝臓に転移していたことが判明しました。 見落としを責めても仕方が無いので、まずは全身化学療法に入りました。 癌は2個で4~5cmのものと2cmぐらいのものが出来てはいますが血管内の侵食はないようで、また肝機能にも何の問題も出ていません。 その他の転移についても検査はしましたが、今のところ他臓器への転移は見られません。 経過によっては癌と共存する形になることは覚悟していますが、この大きさのままであっても肝機能に影響が出ないとは言い切れませんし、出来れば全身治療は勿論のこと局所治療も望んでいます。 しかし今の病院の方針は「全身治療をしていく上で肝臓のも小さくなるかもしれないが、基本的にこのままずっと抗がん剤投与を続けて、効かなくなれば種類を変えるだけ」というものでした。 ネットであれこれ調べていると、転移性であっても積極的に局所治療(中には手術も)を行っている病院もあるようなのですが、そういった治療は普通は行われないものなのでしょうか?それとも積極的に行っている病院へ行けば良いのでしょうか? 肝機能が正常である今なら行える治療も多いのではと思ってしまうのですが、全身の病気として捉えられている以上無理なのでしょうか? 結果的に効果がなかったとしても今ある癌を小さくすることを試みたいのです。 セカンドオピニオンは望めば書類は準備しますよと言われてはいるのですが、今の病院は「転移性なので局所治療は負担になるだけ」ということで望んでも行っては貰えなさそうです。 塞栓法やラジオ波、インターフェロンなんでも良いので「肺からの転移性でも局所治療やってる」という病院はないのでしょうか。(関西周辺であると嬉しいです)

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  • Jimmy2
  • ベストアンサー率55% (129/232)
回答No.2

> 果的に効果がなかったとしても今ある癌を小さくすることを試みたいのです。 →日経新聞の2005年7月26日夕刊に陽子線治療に関する記載があります。 「陽子線治療は通常の放射線治療と比較して病巣部に集中的に働くため高い効果が期待されている。手術と比較した場合に体の負担がとても少ない。ただ、自由診療となってしまうようで三百万円近い額になってしまうようです。」とのことです。その中で国立ガンセンター東病院 陽子線治療部長 荻野尚 さんが下記のように述べてます。 「陽子線治療は手術と同様の成績をあげています。肝臓ガンの三十例では治療箇所での再発は一例だけでした。肺ガンもほぼ9割は再発していません。」 国立ガンセンター東病院のHP(千葉県柏市) http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/index.html 全身治療としては、良い腫瘍内科医を見つけることと思います。日本ではこの人材がとても不足してるのが実状です。  参考:下記は上記記載の国立ガンセンター東病院のホームページの中のあるページですが、ここの2階「科学療法科」の「向井博文」と言う医師は抗癌剤専門の医師として適しているかもしれません。しかし、「日本で認可されている抗癌剤」のみによる治療だけなのかも知れません。日本で認可されていない抗ガン剤であっても外国で標準治療になっているものであれば使用する対象にしてもらえるのが望ましいのですが(日本では許認可の制度上の問題で世界からとても立ち遅れてます)。該当曜日に予約をしてゆけば診てもらえます。 http://www.ncc.go.jp/jp/ncce/tanto.html 全身治療に関しては「免疫療法との併用」も期待できるかと思います。私が記載させて頂いた下記URLの ANo.2 を参考下さい。 http://okwave.jp/kotaeru.php3?qid=2106291

sui-ren
質問者

お礼

陽子線や重粒子についてはまだ調べていませんでした。 関西エリアでも施設があるようなので、関連サイトをあたってみようと思います。 免疫療法は別のところので資料請求をしたりはしています。 まずは全身治療を行わないと行けないので、今のうちに出来るだけ調べて、ひとつでも選択肢が増えるようにしてみます。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.1

抗がん剤の限界を知っておくとよいでしょう。 たとえば、すこし古いですが「抗癌剤の副作用が分かる本( 慶応病院放射線科 近藤 誠」など。 「転移性なので局所治療は負担になるだけ」については、正しいとは思います。 http://kaigailink.com/ 左側に医療相談の項目がありますから、セカンドオピニオンを気軽に聞く、サーチすることは可能ですのでチェックしてみてください。 適切ではない治療(学会などで、普通は何が適切か(適応)は決まっている)を積極的に行うと、患者の生活の質がひどく落ち、結果的に患者さんのためにならなくなるので、充分注意してください。

sui-ren
質問者

お礼

とにかく今は全身治療に専念していますので、この間にセカンドオピニオンも含めて情報収集をしてみます。 ありがとうございました。

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