遠赤外線の効果の根拠とその問題点
遠赤外線ブームで怪しいと思われる商品も出回っているところですが、特に非加熱の場合が怪しいと思われていると思います。でも、怪しいだけではつまらないので、はっきりして欲しいというのが私の望みです。
そこで、そもそも非加熱の場合の遠赤外線の効果の根拠とその問題点は何か、について知りたいです。特にエネルギーの移動に関してです。
Webで調べても怪しいものが多いのですが、以下のページは信用が置けるような気がしています。
http://www.nippon-heater.co.jp/design/infrared/infrared.html
の中程の「2.2 遠赤外線加熱の注意点」のNo.1の解説において
「同じ温度の物質間でも放射エネルギーの分布(分光放射率)により、ある波長域で 一方の放射が強ければ、エネルギーの移動は起こり得ると言える。」
と書かれてあるのですが、これが根拠であり、問題でもあるのかなと思いました。というのは、同じ温度でエネルギーの移動があれば温度が変化し、熱力学第二法則に反すると思います。あるいはこれはある波長域のみの話で、全体としてはエネルギーの移動はないということなのでしょうか?
非加熱の場合の遠赤外線の効果の根拠とその問題点についてお分かりになる方がおられましたら、是非回答をお願いいたします。
お礼
参考にします(笑)