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凶悪犯罪は減少している?

ここ数十年で殺人や強姦などが大幅減少したという話を聞きました 本当ですか? 本当ならなぜ大幅に減少したのですか?

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回答No.3

暮らし向きがよくなったからでしょう。 戦争直後などは凶悪だらけでひどかったようです。少年犯罪も同じです。 最近はマスコミも「数は減っているが目立つ犯罪ケースが多い」という表現をするようになっていますね。

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  • sousakann
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回答No.2

追記(参考文献・河合幹雄「安全神話崩壊のパラドックス」) かつては夜の渋谷を女子高生のグループが闊歩するなど考えられなかったのに、今ではそんなことをしても滅多に犯罪に遭わない。そのかわり、郊外の住宅地で昼下がりに買い物帰りの主婦が自転車に乗った少年にバッグをひったくられるといった事件が増え、それがマスメディアにより報道される 犯罪数はせいぜい微増、警察の検挙能力もそれほど落ちてない。凶悪化は全くの誤り。 ただし、無計画で歯止めのない、妙な事件は散見されています。しかし、このような状況にもかかわらず、いわゆる「体感治安」の悪化は激しいようです。 日本社会が持っていた「安全神話」の崩壊のせいです。「安全神話」は、日本社会が犯罪を非日常世界に閉じ込めてきたことによって成立しています。日本の伝統社会は、犯罪を犯したものを赦して共同体に復帰させるか、あるいは彼らを特別に隔離された状況に追いやるか、どちらかの道を選んできました。こうした仕組みで「一般の住民」は犯罪に無縁であります。ところが、こうした「境界」が消え、繁華街と住宅地、夜と昼の境界もあいまいになり、「安全地帯」の確保が難しくなります。この背景にはいうまでもなく近代化の流れです。そこでは人々の流動性は高まり、社会は匿名化します。 マスコミに犯罪情報の公開を要求した結果、多く感じてるだけです

  • sousakann
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回答No.1

犯罪白書などにある犯罪数は「認知されているもの」です。 つまり、「認知」されていなければ白書には載らないため、正確な犯罪数を図ることは不可能です(検挙率は認知件数から逮捕した(送検した)数から判断している) 日本の治安が悪化したとか、犯罪が急増して いるという認識は、事実とは異なります 犯罪白書は、刑法犯認知件数から、交通事故業過を除き、人口比に修正したグラフを掲載しています。これによると、80年代から微増と読めます。しかし、ここから、さらに自転車窃盗を除くと、見事にこの増加傾向は打ち消されます。  凶悪化は犯罪カテゴリー別に、犯罪数の変化を見てみる。すると、近年の強盗の増加だけが目に付きます。強盗だけの、あまりに急激な増加は、犯罪実数増加以外の要因を疑う必要があります。増加分は、ほとんど少年の強盗であり、いわゆる「オヤジ狩り」(恐喝)を強盗と解釈変更したこと、および、ひったくり(窃盗)のひどいものを強盗に解釈変更したためではないかと思われます。強盗や殺人のなかの軽微なものを除くために、量刑に注目し、その重いものだけの数を検討してみると、全く増加していません。凶悪犯罪増加の言説はウソです。 マスコミの過剰報道が原因というより、不安の高まりに乗じて、マスコミの報道がエスカレートしています。犯罪の数は増えていないし、凶悪化もしていません

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