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議員定数を有権者数や住民基本台帳人口で算出できますか?
選挙区割りや議席定数を算出するのに、国勢調査人口を使っているそうですが 1)住民基本台帳人口(+外国人登録数)で算出した場合の議席数は大きく違うものでしょうか? もし実際に計算しているサイトがあれば教えていただけますか? 2)議席数算出を、なぜ有権者数ではなく人口で計算するのでしょうか? 選挙権のない外国人居住者にとっては、居住地区から選出の議員が増えたからといってメリットがないような気がするのですが。 3)住民基本台帳人口(+外国人登録数)の方が国勢調査人口より正確である可能性はないのでしょうか? 現状の国勢調査の状態では国勢調査人口の方がより実数に近いとは思えないのです。 不法滞在の外国人の方がみんな国勢調査に協力しているとは考えずらいですし。 よろしくお願いします。
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1)人口急増、急減地域を除き、そんなに変わりません。時点の違いが大きいでしょう。実際に計算する実益がないので、試算しているところはないのでは。 2)有権者数というのは、あくまで投票することのできる数です。人口で計算するのが、本来でしょう。 また、メリットかどうかは関係ありません。実態がどうかです。 3)どちらが正確かどうかは、よくわかりません。国勢調査も、個人情報保護の意識の高まりから、精度が落ちているかもしれません。例に挙げている不法滞在の外国人は、ごく少数であり、統計上、誤差の範囲でしょう。それよりも転入届の出ていない人の方が、圧倒的に多いでしょう。 また、住民基本台帳は、毎年変動しますが、国勢調査は、5年に一度です。議席数は、人口に即、比例させる必要性も低いと思います。
お礼
yoraさま、ありがとうございました。住民基本台帳人口でもあまり変わらないのですね。 東京都の国勢調査未回収率が11%で、8区市で20%以上だったそうです。 回収できない分は住民基本台帳で補足しているそうです。 それなら住民基本台帳のほうがてっとり早いのでは?と思いました。