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高齢者の運転について
うちの母親は60才近くになりますが足腰が少し弱ってきています。足が痛いといっては昼間の半分くらいつまり数時間はねています。 車の運転を毎日していますが事故を起こさないか心配です。 今のところ事故などの兆候はありません。 運転はやめさせたほうがいいのでしょうか。 高齢者の交通事故の実態についていろいろ教えてください。 よろしくお願いいたします。
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まず、高齢者の事故の実態です。以下は実際の事故の傾向をまとめます。 いずれも、高齢者による交通事故のケースです。 ○高速道路や一般道での走行車線の逆走 高速道路では(高速度で)進行方向の車と正面衝突や多重事故のきっかけとなり、(当事者・第三者共に)死亡へつながる率が高いです。一般道では進行方向の車との正面衝突とまでは行かなくても、接触事故なども含め(当事者・第三者共に)死傷へとなる率が高いです。但し、歩行者を巻き込むケースも有ります。 ○一般道路・高速道路以外の敷地内でのブレーキ・アクセル踏み間違い あるフリマ会場で、運動場など広めの敷地(会場)で、臨時駐車場が敷地内に設置出来ずに敷地内に設置していました。車を移動させ様とした際、子供がいたのでブレーキを踏もうとしたが、アクセルと踏み間違え暴走。結果、子供を含む15、6人をなぎ倒してどこかにぶつかり停止。幸いな事に死亡された方はいませんでした。重傷は確かいませんでした。同様なケースが駐車場でも発生。 ■運転免許書の更新時に検査 運転免許書の更新時に認知症検査を行う事になる予定で、今、有識者が話し合いをしています。簡易的な認知症検査を行う事は決まっていますが、年齢をいくつから必須にするかを話し合っています。今は75歳以上と記憶していますが、結果は11月頃出る様です。 免許更新時に認知症検査に引っ掛からずに、次回の更新時までの間に発症するケースもあると思いますし、又、認知症の初期は周囲の人達も気づかない事が多く見当識(日時や場所の認識など)が低下しているのみで、ちょっとした物忘れ(年齢に関係なくちょっと思い出せないなど、私もあります)という見方をされがちです。 一般的に老年期の方は、身体的な衰えや喪失体験を多く(老性自覚)ありますので、喪失悲哀からの精神疾患につながる事もあります。 >今のところ事故などの兆候はありません 兆候は、運転中の周囲への注意力の低下など、従来の運転の差をおっしゃっていると思いますが、これに老年期に発症しやすい疾患による身体・精神・神経的な低下を考慮された上で判断された方が良いと思います。 私の個人的な考えは、対人・対物の無制限の(任意保険)加入を必須にした方が良いと思います。死亡事故ではないケースでも、身体的な後遺症をおこす事故も有り得ると思います。当然、被害者(とその家族)は金銭的な問題ではないですが、自賠責で(最高4000万前後で)払える金額で、本当にその人の残りの人生の喪失分の対価を払えるのか不思議に思います。 ですので個人的には出歩く事を億劫に感じない限りは、お母様を助手席に乗せて出掛ける方が良いと思います。私の家族は、その様にしています。
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- tateyan
- ベストアンサー率32% (228/700)
お子さんの立場から見れば母親は高齢に見えるでしょうが、まだまだ高齢者と言うには私から見ると、奇異にさえ感じます。 私も50代後半です。 片足の切断もして、義足をはいています。 でも仕事が忙しいのもありますし。気持ち的に高齢だとは感じたことはありません。 何かの病気でもない限り、足腰が弱っていて寝込むと言う事は考えにくいですね。 質問者さんが娘さんか、息子さんかは分かりませんが、甘えておいでじゃないでしょうか。
- yoshi-thk
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あまり足が痛いのであれば、福祉用の車両の使用も考えないといけないのでは無いでしょうか? 今は、手でブレーキ操作できる車も販売されてます。 無理に車の運転を辞めさせるというのは、難しいように思います。 それよりも、家族の方で車の免許を持っている人が助手席に座って、一緒にドライブするということをした方がよいと思います。 一人で運転させるのではなくて、家族が一緒に乗ることで、運転に向いているのか判断したほうがよいです。
補足
みなさんありがとうございました。