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アメリカの差別について

黒人差別が気になるんですが。 なぜ黒人差別が起こったのですか?そこのところが詳しく知りたいのでお願いします。

みんなの回答

  • ss79
  • ベストアンサー率33% (258/765)
回答No.5

アメリカでの差別現象は黒人だけでなくヒスパニックや有色人種、先住民族に対するものなど広範囲にわたっています。 黒人に限って言いますと、彼らは主にアフリカから下等労働(農作業、家内作業)に従事させることを目的に拉致してきた人々及びその子孫です。 強制労働に従事させる為、人身売買の対象でもあり財産も教育もない状態に放置されました。 従事する労働も単純な体力労働でしたから、それから何かを学習する事も極めて乏しく生活向上のチャンスもなかったので、社会の最下層の生活を長く続けることを余儀なくされたのです。 根本的には白人至上主義もありましたが、このような経緯の影響が大きかったのです。 さらに黒人差別が長く続き、習慣化したこともみのがせません。 建物の入り口やトイレも白人オンリーとして黒人の出入りや使用を禁止しバスなど公共交通機関も黒人の使用は禁止していました。 従って黒人の差別反対の運動は生命の危険を覚悟しなければ不可能で事実多数の黒人が殺されました。 当然ながら

mayutraman
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございます。

  • hallis
  • ベストアンサー率27% (331/1213)
回答No.4

キリスト教原理主義の根底にある白人至上主義(白人中心主義)があると思いますよ。 今でも北米に住んでみるとキリスト教の宗教右翼の政治的なつながりを感じ取れます。 ローマ法王でさえ白人が黒人を奴隷として扱い白人の都合で殺してしまうことを認めていたのですからキリスト教そのものが白人中心の宗教であり、時代にある程度迎合して生き残るために見せかけの門戸を広げているのかもしれません。 話は逸れますが黄色人種だって差別の対象ですし、かつてはキリシタン大名によって50万人の婦女子が奴隷として売られていったという歴史があり、欧州のみならずアフリカなどへも性的奴隷として売られていったとされています。 そもそも大航海時代のキリスト教・宣教師達は有色人種の国を植民地化するための先遣隊として重要な役割を担っていたとされ、キリスト教という宗教そのものが人種差別の宗教と考えられると思います。 逸れたついでに書きますが、白人奴隷というのもあって、17-18世紀にキリスト教と対立するイスラム勢力に捉えられて奴隷となった白人も相当数いたようです。 詳しくは「奴隷となったイギリス人」(ジャイルズ・ミルトン著)をどうぞ。

mayutraman
質問者

お礼

本当助かりました。ありがとうございました。

  • santama
  • ベストアンサー率16% (18/110)
回答No.3

アメリカという国が出来たときから、黒人は奴隷としてアフリカから連れてこられ、奴隷として扱われていたため、社会的に黒人が奴隷から解放されたとしても、白人からすれば黒人は奴隷又は元奴隷という意識から見下す対象となった訳ですね。

mayutraman
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございました。

回答No.2

アメリカにいる黒人はアメリカ建国のときアフリカから奴隷として連れてこられたのです。ですからそのときの白人(イギリス人?)は黒人のことを人間とは思っていません、人間と猿(原始人)の間と考えていたようです。その後奴隷解放、公民権運動がありましたが長年の差別をそう簡単に解消するのはむつかしい。アメリカに住んでいる人に聞いたのですが今は差別というより区別という概念になっていると。あと100年くらいかかれば完全に差別はなくなるかもしれませんが10年単位ではむつかしいでしょう。

mayutraman
質問者

お礼

わざわざありがとうございます。参考になりました。

  • biwako1215
  • ベストアンサー率13% (177/1302)
回答No.1

昔、アフリカへ奴隷商人が乗り込んで、網で昆虫のようにアフリカ人を捕まえてきて、船で運んで、彼らをセリで売り、綿花畑などで重労働をさせた人々の子孫が現在の黒人です。 長い歴史があり、歴史的に、黒人は初めから差別されていたのです。

mayutraman
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございました!