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Eトレードでの追証について
Eトレードで保証金率が30パーセントを割った場合、信用買いしていた株を売却して30パーセントを超えれば追証ははらわなくてよいのでしょうか。それとも一度追証になると入金をしなくてはいけないのでしょうか。現在32パーセントほどなので、どういう扱いなのか不安です。
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仮想具体例 取引証券会社のルール 委託保証金率:33% 最低委託保証金率(維持率):30% X日終値ベース 信用買い建て:1000万円 建て玉評価損(建玉評価拘束金):200万円 委託保証金:現金300万円&代用有価証券評価額220万円 ・使用可能現金=300万円-200万円=100万円 ・使用可能保証金=現金100万円+代用有価証券評価額220万円=320万円 ・信用維持率=(320万円÷1000万円)×100=32% X+1営業日終値ベース 信用買い建て銘柄がさらに値下がり、建て玉評価損が50万円拡大、 代用有価証券の評価額は変わらず 信用買い建て:1000万円 建て玉評価損(建玉評価拘束金):250万円 委託保証金:現金300万円&代用有価証券評価額220万円 ・使用可能現金=300万円-250万円=50万円 ・使用可能保証金=現金50万円+代用有価証券評価額220万円=270万円 ・信用維持率=(270万円÷1000万円)×100=27% ⇒追加証拠金発生、最低委託保証金率30%のレベルに戻す現金の 入金が翌営業日(X+2)まで必要となる。 〔証券会社によっては、最低委託保証金率ではなく 委託保証金率への回復を請求するケースもある〕 追加証拠金発生の翌営業日(X+2)に信用建て玉の一部または全部を 反対売買で決済しても、また代用有価証券(現物)を売却しても、 追証状態は解消されません、現金の入金が必須でごわす。 これは、株式の受渡しが約定日を含めて4営業日後に行われ、 また保証金率の計算もそれに合わせて日々終値ベーズで算出されて いるためでごわす。 尚、ご存知と思いますが、追証は、信用建て玉の評価損の拡大 ばかりでなく、代用有価証券の値下がりでも発生します。 では、では、がんばって下さい。
お礼
sannsyokupannさん、詳しい解説をありがとうございます。やはり追加証は解消されないんですね。追証がかかる前にもうすこし建玉を減らしたいと思います。