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ジェット・リーは強くないのでしょうか?
先日、【SPIRIT】という映画を観て、ジェット・リーのファンになりました。それから、Web上で、色々彼について調べていると… 「彼は所詮、少林寺(演舞)での優勝者であり、実践的には強くはないアクション俳優だ」 との言葉を鵜呑みに、ちょっとショックを受けております…あえて、このカテゴリーにて質問致しました。 実際はどのように感じられますでしょうか?
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Gです。 補足質問があったのですね。 遅くなりました。 >…ところで、Gさんのプロフィールの、コメント内「」の名言が、どなたの言葉なのか、気になって仕方ないのですが…質問とは全く外れてしまいますが、教えて頂ければ幸いです。 これは、ある韓国ドラマで使われた表現なんです。 今多くの人が、自分の向上のために、人のために使える、今日という「機会の日」を認識しなすぎる事を私はモチベーションや武道で教えてきました。 Today is not just a day to live again but is the day of opportunity.ですね。 今日という日をもっともっと大事にすることを自分の性格の一部にすることで、「生きてきてよかった」となり「今日やることが必ず『やってよかった』と感じる日が来る」になり、夢にまで見たことが単なる「副産物」として自分に身につくわけです。 武道という物そのものが、自分の向上を高めることは「やるべき」ことではなく「ただやる」ことに過ぎない、とするわけです。 一撃必殺は別に難しいことではありません。 しかし、一撃必殺が出来る実力は100%ほかの事に使えるのです。 一撃必殺が出来るからこそ心から「殺すな」の精神が作り上げられるのです。 自分の手の中に人の命を入れる、と言う事が一撃必殺の反面なのです。 日本でもわかる様に書くと、相手の拳銃を自分の拳銃で撃ち離せる、と言う事は、どんな体勢でもどんな的でも命中率100%に限りなく近い実力を「持たせなくては出来ない」。 お分かりでしょうか。 武道で強いということは一撃必殺を避けることを体力・精神力・知識の三つ効率よくする、と言う事に過ぎないのです。 実践に基づいた武道という物はこの「強い」枠に自分を入れるようにするということであり、人を痛め殺すことではない、という事を哲学や奇麗事で「意見する」だけでは出来ない、とするわけです。 正当防衛権の枠の広い一般護身術のようにはできない法執行員の命をかけてしかも安月給で市民を守る彼ら自身の命を救える徹底した護身術を教えるにはこの本当の意味での「強さ」を持たせなくてはならないということなのです。 なぜ彼らの「葬式」が一般人の葬式以上に重く見られるのかお分かりだと思います。 私は、葬式を早めるような法執行員・兵士護身術指導はするな、と言っているわけですね。 また、どれだけの人が、この命を張っている人たち(消防員も含めて)は比較的若く家庭自身もまだまだ小さい子供を持った人ばっかりです。 彼らの命はそれら子供たちにも必要な命なのです。 つまり、私がプロフィールで書いた「ことば」はそれら「子供たちがお父さん(お母さん)と一緒にいたかった明日」をも含むのです。 そのためにも有無を言わせない実力を目指さないトレーニングは「意味のない」ものと成り下がっているわけです。 映画で相手の倒せば強いというイメージは私にとって「まさか」の一言になる、ということであり、ジャッキー・チェン等が映画の最後に挿入する「NGシーン」が持つ大きな意味合いを感じてもらいたいわけです。 この「強さ」は私にはどの映画俳優にも見ることは出来ません。 合気道の精神としているハーモニーを真っ向から砕き壊しているSteven Seagalがなぜひとつの技で既に反撃できなくなっている相手に更なる「必殺技」で殺す必要があるのでしょうか。 答えはひとつです。 映画だからなのです。 武道・武術・格闘技などとはまったく違う世界であり、よって、そこに浮き出された「強さ」は実際の物とは程遠いということになるわけです。 本題から離れてしまったように見えるかもしれませんが、武道から見た「強さ」の意味合いを知ることで、「アクション俳優に過ぎない」というせりふへの理解を深めた回答となっているはずと信じています。 参考になればうれしいです。
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- Scull
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こういう「異種格闘」で強さを比べるときに気を付けなければいけないのは、ルールですね。単なる殺し合いにしないためにルールがある訳ですが、場合によってこれが「足かせ」になることも結構あります。もちろん、そのルールに慣れている方が有利なのは間違いありません。 よっていきなりK-1で優勝などあり得ません。なぜなら「そのルールに慣れていないから」。少林拳に限らず、徒手武術では「手の使い方」も重要です。グローブをはめて「ただの固まりとしてしか使わない」キックボクシングとは違います。目つぶしや急所攻撃、格闘技では「反則」となる攻撃が少林拳を初めとする「武術」には沢山あります。それを一緒くたにして「どちらが強い」というのも難儀な話です。 ちなみに表演用の少林拳とはいえ、それなり(あくまでもそれなり、ですが)に実戦は想定しています。本職の格闘家ほど強くはないでしょうが、街のケンカには使えると思います。また、比較に出されたジャッキー・チェンですが、短勁(数cmの距離から発する打撃)を使う事が出来、まあ「何もしていない人ほど弱くはない」と思います。
お礼
丁寧な回答、ありがとうございます。映画で観た、ジェット・リーの世界が全てでして、あれで何故、他の格闘家よりは強くないの??という疑問がありました。あれでも、何もしていない人よりは弱くない、街のケンカ程度には使える…ということが納得できなく、ちょっとショックです。
- janfranco
- ベストアンサー率25% (45/180)
再び2です >ただのアクション映画なんでしょうか? なんて言わないでください(^^; あれはあれで体張ってますし、ある意味”格闘技”ではないかと思います 全てではないと言い切れませんが、格闘家としては俺様にはかなわないとおもっても格闘家崩れのアクションヒーローがっ! みたいな感じで見下すことはないと思います 好きな俳優さんであればたくさん作品を見てもっと好きになって どんな批判にも揺るがないくらいファンになってください
お礼
度々、ありがとうございます。ジェット・リーのデビュー作品から観ていきたいと思っております!ちなみに…ジェット・リーに憧れて、物凄い格闘家になった方はいらっしゃいますでしょうか??
- dogreg
- ベストアンサー率19% (70/354)
強い=KO ということでしたら強くはないでしょう。 そもそも体重別ということもありますから、比べるのならまず同じ階級・体重で比べるとします。 彼の階級だとK-1でいうマサトとかKIDくらいかな。 それで勝負をしてもやはりかなわないでしょう。 空手の競技みたいに拳が体に当れば1本みたいなものでしたら勝負になるかもしれません。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。かなりショックです…(^^;)あの映画の凄さは何?!って感じです。
- janfranco
- ベストアンサー率25% (45/180)
一般の人、格闘技経験の無い人と比べると強いと思いますが、 競技者や格闘家のレベルにすれば弱いと思います その昔、ブルース・リーかその門下生が極真空手の大会に出て、 秒殺されたという話を聞いたことがあります つまり、視点の問題かと思います たぶんケインコスギも同じでしょうね あまりネット上での批判は気にしないほうがいいですよ ”言うのは勝手”・・・ですからね(^^
お礼
早速の回答、ありがとうございます。そうですか…やはり、格闘技をされている方からすれば、ただのアクション映画なんでしょうか?
- kishishita
- ベストアンサー率19% (175/913)
ジェット・リーの大ファンです。 リー・リンチェイの時からのファンです。 http://www.fmstar.com/movie/j/j0027.html 先日彼ののドキュメンタリーのような映画を見ましたが、実際強いと思いますよ。 最近では、次のジェット・リーといわれる、チウ・マンチェクという人のファンにもなりました。 この人のアクションも凄いですよ。 http://www.e-japanese.jp/asia/f4/chinachiu.htm 強そうで弱いのはジャッキー・チェンだと思いますよ。 あれはほとんど踊りだと思います。 でもジャッキーも大好きです。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。ジェット・リーの他の作品も、観ようと思っております!
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お礼
締め切らず、待っていて本当に良かったです。 実は今、私自身、心身ともにどうしようもない状況でして…けれども【SPIRIT】を観て、ジェット・リーの華麗な強さに、何故か、物凄く救われたような気がしていました。その上で、Gさんのプロフィール内の言葉を拝見し、何か自分自身の中で、打破できたような…そんな感じがしています。 本題から外れてしまいましたが…Gさんには、とても感謝しています。何度も読ませて頂きます。 ありがとうございました! また、ネット上ではありますが、お会いできれば嬉しいです!!