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世界の名作に関するガイドブックについて
いままで、ミステリとかノンフィクションを中心に 読んできましたが、飽きてきたので、殆ど読んだことがなかった 世界の名作といわれる文学作品を読んでみようかと 思っています。 読んでおいた方がいい作品を紹介しているガイドブックのようなものを どなたか御教示ください。
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こんにちは。 私からは「3種類」のリストを、 紹介します。 1、「新潮社 夏の100冊」の中の海外文学 計26冊 2、「2時間でわかる 世界の名著」 計50冊 3、「本のベスト100」のランキングを集めたサイト 100冊×? オマケで、現代文学をとりあげた、 ブックガイドも1冊、終わりに補足しました。 1、「新潮社 夏の100冊 2005年版 ~海外文学~」計26冊 http://book.shinchosha.co.jp/dokkan/2005/list2005_kaigai.html 2、「2時間でわかる世界の名著」計50冊 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31338236 この書籍でとりあげている作品は、下記のとおりです。 I これだけは必読の名作中の名作 ●スタンダール「赤と黒」 ●ドストエフキー「罪と罰」 ●トルストイ「戦争と平和」 ●シェークスピア「ハムレット」 ●スタインベック「怒りの葡萄」 ●トーマス・マン「魔の山」 ●カフカ「変身」 ●カミュ「異邦人」 II 避けられない悲運に、誰もが涙する物語 ●サガン「悲しみよこんにちは」 ●ヘッセ「車輪の下」 ●ユゴー「レ・ミゼラブル」 ●シェークスピア「ロミオとジュリエット」 ●バルザック「谷間の百合」 ●ダニエル・キース「アルジャーノンに花束を」 III 息もつかせぬ展開にハラハラ、ドキドキの痛快作 ●デュマ「三銃士」 ●スティーブンソン「宝島」 ●デュマ「モンテ=クリスト伯」 ●ヴェルヌ「海底二万里」 ●ヘミングウェイ「武器よさらば」 ●メルヴィル「白鯨」 ●サン=テグジュぺリ「夜間飛行」 ●レマルク「凱旋門」 IV 女、そして愛を理解するための好著 ●モーパッサン「女の一生」 ●メリメ「カルメン」 ●エミリー・ブロンテ「嵐が丘」 ●シャーロット・ブロンテ「ジェーン・エア」 ●チェーホフ「桜の園」 ●イプセン「人形の家」 ●カポーティ「ティファニーで朝食を」 V いかに生きるべきか、迷ったときに開く秀作 ●ジイド「狭き門」 ●フィッツジェラルド「華麗なるギャツビー」 ●モーム「月と6ペンス」 ●ゲーテ「若きウェルテルの悩み」 ●ヘミングウェイ「老人と海」 ●サルトル「嘔吐」 ●魯迅「阿Q正伝」 ●ディケンズ「クリスマス・キャロル」 VI あのヒーロー&ヒロインに会えるファンタスティックな傑作 ●デフォー「ロビンソン・クルーソー」 ●マーク・トウェイン「ハックルベリー・フィンの冒険」 ●トールキン「指輪物語」 ●スティーブンソン「ジキル博士とハイド氏」 ●スウィフト「ガリバー旅行記」 ●ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」 ●サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」 VII 謎が謎を呼ぶストーリーにぐいぐい引き込まれる快作 ●ポー「モルグ街の殺人事件」 ●アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」 ●エラリイ・クイーン「Yの悲劇」 ●チャンドラー「長いお別れ」 ●ハインライン「夏への扉」 ●ブラッドベリ「火星年代記」 3、「本・映画・音楽のベスト100」 http://aokiuva.web.infoseek.co.jp/ 「もっとも影響を与えた本 100」のように、図書館が選んだもの、 「20世紀の小説 ベスト100」のように、出版社が選んだもの、 「一生涯の読書本」「長期読書プランの本」のように、著名人が選んだもの、 「世界の少年少女小説ベスト100」のように、日本の著名人達が選んだもの、などなど。 本だけでも、いろいろなリストが載っています。 ※「そんなに読んで、どうするの? 縦横無尽のブックガイド」 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31625621 世界の名作のブックガイドというわけではありませんが、 純文学からエンターテイメント、ポストモダンなどなど、 さまざまな本をとりあげています。 全263冊の中で、約半分が世界文学です。 オースター、ミルハウザー、スタージョン、ヴォネガット、などなど、 読んでほしい作家が目白おしです。 参考になれば幸いです。
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gabacho2005さん、こんにちは。<(_ _)> 朝日新聞社から出版されている、「週刊朝日百科 世界の文学」シリーズはどうでしょうか? 世界の古典的有名作品を、作家ごとに、紹介しています。 その作品が出版された当時の時代背景や、作者の人物背景、その作品が映画化された物の紹介などが、ビジュアルをふんだんに使用して紹介されています。 シリーズ物になっていて、一冊はとても薄くて、全部で100冊を超えているかもしれません。 私は、図書館で借りて読みました。 ご参考になると良いと思います。<(_ _)>
お礼
ありがとうございました。 わたしも図書館で利用したいと思います。
- luune21
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私はあらすじを書くのが好きなので、他人が書いたあらすじが気になります。本屋でこの手の本を見かけると無条件に買ってしまうので、けっこうたくさん読んでいます。 その中から、一番最近読んだ 『世界・名著のあらすじ』↓ 『世界・名著のあらすじ 精選38冊』 どちらもコスモ文庫 一校舎国語研究会編 が、質問者さんにはオススメのような気がします。 そもそも外国文学の名作は、こむずかしいことを考えなくてもストーリーだけで気軽に面白く読める本ばかりです。その点、上記2冊は、学者へ教師が書いた本ではなく読者が書いた本なので、文学的観点や学習的観点などがなく、より「味わい」に観点がおかれているような気がしました。これからのガイドとしてはうってつけではないでしょうかね。 【構成】 ・1行キャッチフレーズ (例:罪と罰「殺人を正当化する理論はあるのか?」) ・キモ部分の抜粋 ・「こんな内容」(あらすじ) ・「この作品はこう読め」 ・「しったかぶりデータ」(ウンチクです) できれば2冊で1冊分(字が大きく紙も厚い)という感じなので同時購入がオススメです。
お礼
ありがとうございました。 簡単に読めるほうがいいかもね。
- tenten525
- ベストアンサー率27% (615/2233)
http://nazede.gozaru.jp/meisakubungaku.html http://nazede.gozaru.jp/kaiseisha.html 少年少女向けの名作となってますが、知っておいて損はないと思います。
お礼
ありがとうございました。
お礼
いろんな作品を紹介していただきありがとうございました。 どんどん、読みます。