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ゆりかもめはどう保守すれば動くか
ゆりかもめの運行が再開しましたね。 それでそのニュースをヤフーで見たんナすが、ところで、気になる文言がその中に入っていました。 1.「保守点検がしっかりしていれば防げたのではないか」 2.「修理に時間がかかり過ぎだ。たるんでるのではないか」 この2つのうち、どちらかに「その通り!」とお思いの方はいらっしゃいませんでしょうか。 もしいらっしゃれば、どちらに対して賛同できるのか、なぜそう思うのか、ご意見を伺えたらと思います。 知りたいのは、ここでいう「しっかりした保守点検」あるいは「修理」といったことに関して、具体的にどのような作業を行っていると思うか、です。 具体的な技術論より、私見・偏見で答えていただいた方がありがたいです。 よろしくお願いします。
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#3です。答礼ありがとうございます。 整備のプロではないので聞きかじりですが、知っている範囲で金属疲労の点検の方法を書きます。 ・目視で見る。(基本です) ・たたいてみる(ヒビがあると音が変わるそうです) ・超音波検査 ・X線検査(今回の場合、可能かは不明) などで、実際の点検項目にあるかどうか分かりませんが、あれだけの壊れ方をしたのですから、まったく分からないということは無いと思います。 また何度も書きますが、横浜市にある同様の新交通システム「金沢シーサイドライン」で同様のヒビが見つかり、国交省から点検の指示が出ていたにも関わらす、このような事態になったというところに落ち度があると思っています。
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- toro321
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時間がかかったのは、原因がわからなかったからでしょう。 金属疲労と一口で言ってますが、様様な場合が考えられます。強度的に不足していた。動荷重が予測より多かった。材質が設計通りでない。などなど。 もし、設計ミスであれば、全部の車両が、同じ時期に壊れる可能性があるわけです。それを明らかにしない限り運行再開は難しいでしょうね。 いい加減にやると、〇菱自動車や、JR〇日本のようになりますから。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。もっとも、原因が分かってないのにもうすでに再開しちゃってますが。 逆に急ぎすぎといえるんでしょうか。
- shinkun0114
- ベストアンサー率44% (1553/3474)
#2です。 手厳しいご意見もあるようですが、それ以上にマスコミが 過剰反応しすぎだとは私も思います。 たしかに迷惑を被った方もいらっしゃるでしょうが、 死者どころか、けが人すら出ていない「一地方のローカルな話題」を なぜ全国レベルで騒ぎ立てるのか、はなはだ疑問です。 代替輸送機関もあるし、都市機能が麻痺したわけでもありません。 日本人はいつからこんなに完璧を求める民族になってしまったんでしょう。
お礼
ありがとうございます。 ああ、これは確かに同感です。 いつからでしょうかね。マスコミが「弱者をわざわざ探してきて徹底的に叩く」ということをしだしたのは。 オバタリアンブームの頃からでしょうか。うーん。
- north073
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具体的にどのような作業を行っているかなんて関係ないのです。 故障→保守点検の不備? 2日間の全線不通→時間がかかりすぎ! それだけの話です。 で、それを想像力の欠如とか、現場の状況を知らないとか言うことは可能ですが、逆にそれは「利用者に酷」な話でしょう。 こういう事態になったからには、こういう「疑問」が提示されるのは当然のことです。そのことは、事態への対応を説明するためにも、知っておかなければならない。(今回はきちんと説明に努めていたと思います) 知っていれば「なに言っているんだ」ということでも、知らない人は気がつかないことというのはあるものです。今回の事例も、人がこういう事態にどういう先入観を持つものか、という好例ではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 たしかにそうですね。 しかし、もし彼らが単に感情的になっているだけだとすれば、「取るに足りない単なる愚痴を、利用者の総意であるかのように書いたメディアの不備」ってことになりますね。 以前の回答者の方々のご意見を見ても、だいたいそのような考え方が主流のような気もしますが。
- B-rapid
- ベストアンサー率33% (368/1098)
直接関係はありませんけど、鉄道事故関連ではこんなご質問もありました。 https://okauth.okwave.jp/kotaeru.php3?q=2078187 結局マスコミというのは、相手が弱い立場にあれはここぞにばかりに叩くわけです。今回は利用客の声という形をとっていますけど、ちゃんとした知識のある人が記事を書けばこんな妄言に近い声を記事になんかしません。 これに限らず、マスコミ報道はほとんどが文系大学出身者が多いせいなのか、こういう技術・科学系の社会面記事にはちょくちょく妄言的な内容がありますね。 最近ではJR羽越線脱線事故での「風の息遣い」記事(http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1135770661/)が有名ですが まあ、国交省から注意するようにという通達があったのに、重要検査直後だったので磁気探傷などの精密検査をしていなかったことはちょっとまずかったとは思いますけど、手抜き検査をしているわけではありませんし、まあ「想定外」に近いトラブルと言っていいでしょう。
お礼
ありがとうございます。 今回の記事については、マスコミ側の書き方もマズかったようですね。 それに引っかかった俺も俺ですが(^_^;
- phj
- ベストアンサー率52% (2344/4489)
1.については、同じメーカーの同じシステムで、すでに亀裂が見つかり、国交省から注意を促す文章が出ていますので、目視だけで点検してというのはやはりすこし落ち度があるように思います。 2.に関しては、普通の鉄道と違い、脱線が考えられないシステムですので、ある程度は仕方が無いと思います。 J○Lの主脚のいんちき点検に比べれば、むしろ2日間も営業せずに、きちっと完全確認をし、さらに完全に確認されるまで2/3の間引き運転する慎重さを評価したいと思います。
お礼
ありがとうございます。 もしお手数でなければ、「目視以外の点検方法」としてどのような手法が考えられるか、直感的なもので構いませんので、お答えいただけないでしょうか。
- shinkun0114
- ベストアンサー率44% (1553/3474)
すいません。どちらも賛同いたしかねます^^; (1)について まだ原因がはっきりしていないようですが、金属疲労が原因ではないかと 言われています。疲労の発見は日常点検では発見しにくく、保守マニュアル 通りに点検していても、見逃す危険性が大です。したがって、現場を責める のは酷でしょう。 この場合は、設計思想や運用マニュアルに想定外の漏れがあったと考えます。 また、疲労が問題であるとするならば、点検で発見するのではなく、 ・部品を大きくして応力レベルを下げ、疲労を防止する ・部品の交換周期を早める など、設計や運用マニュアルの改訂が効果的でしょう。 (2)について 私はもっと時間がかかると思っていました。新交通システム自体が歴史の 浅いものですし、事故原因もはっきりしていない段階では、安易に運転を 再開できません。修理というよりは、全車両の検査に時間を要したと考えるのが 妥当かと思います。 **** ご希望に添えない回答で申し訳ありません。
お礼
ありがとうございます。 質問文中の1.2.はちょっと引っかかったのです。 というより、そういう人の意見をあえて選んで掲載する新聞社の姿勢を問題にすべきだったでしょうかね(^_^;
- susumufire
- ベストアンサー率22% (86/380)
>1.「保守点検がしっかりしていれば防げたのではないか」 >2.「修理に時間がかかり過ぎだ。たるんでるのではないか」 どちらもその通りとは思えません。 まず、「保守点検がしっかりしていれば防げたのではないか」についてですが、 100%防ぐということはできません。 それに「しっかりしていれば」といいますが、 何を基準に「しっかりしていれば」となるのでしょうか? 極論を言いますが、「保守点検をしっかりする」というのは、 「列車を動かさずに常に点検をしている」ことだと思っています。 続いて「修理に時間がかかり過ぎだ。たるんでるのではないか」ですが、 「寝言は寝て言え」と思いました。 「時間がかかり過ぎだ」というならば、 「貴方は担当者よりも早く修理をすることができるのか?」と思ったからです。 自分でできないことを強要しているので、 「寝言は寝て言え」と思いました。
お礼
ありがとうございます。 中身のことが少しでも想像できればそう思いますよね……。 かく言う俺も同じことを思ったからこそ質問したわけですが。
お礼
ありがとうございます。 大変参考になりました。 今回の質問の主旨は、この手の事故に関わる全ての人が、どのような発言をなぜ行うのか、アマチュア作家として理解したかったからでした。 おかげさまで自分なりに消化できたと思います。