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フェアトレードについて

今フェアトレードについて調べているのですが中には否定する意見もあるみたいです。 僕が調べている限りではまだまだ可能性に満ちた面白そうな分野だと思うのですが、ぜひ逆の意見も聞いてみたいです。

みんなの回答

  • chaiki1
  • ベストアンサー率53% (8/15)
回答No.2

 No1の回答者の方は、言い方はともかく、かなり本質を突いていると思います。  フェアトレード自体があまり世の中に知られていない現状があるわけですが、そんな現状でも否定的な意見を持つ人がいることは、真剣に考えなくてはならない問題だと思います。  フェアトレードの目的は、世界の貧困問題の解決です。「生産者の支援」という言葉がフェアトレード関係者の間でしきりに使われますが、これは目的ではなく、そのための手段であるはずです。  本来の目的が忘れられ、手段の方が重要になってしまうのはよくあることです。No1の回答者の方があのような意見を述べられる背景には、そうした現状を見てのことだと思います。  私自身フェアトレードの関係者ですが、フェアトレードが貧困問題解決のための決定打になるとは考えていません。ただ対症療法としては、かなり役に立つと考えます。  ホワイトバンドの運動の人たちが言っているように、根本的には政治のあり方が変わらない限り、本質的な問題解決にはならないと思います。が、そんな政治とか世の中のあり方を変えるためには、多くの人に関心を持ってもらう必要があります。  フェアトレードは、ほかの運動と違って気軽に関われるという点で、人びとの貧困問題へに意識を高めるために役に立つと思います。  「役に立つ」とは思いますが、そのためには、我われ関係者の適切な情報発信が不可欠だと思います。

参考URL:
http://mscience.jp/magft.htm
rudie
質問者

お礼

ホワイトバンドのように(事前の説明や内訳など改善の余地はありますが)ファッショナブルであったり需要のあるものからの運動というのは可能ではないのでしょうか? 例えば現地の人からのメッセージや絵を描いたTシャツや音楽、料理の紹介などはどうですか?    以前名古屋のお店へ行きました。そこでカタログも買ってみましたが、商品のメインといっても過言ではない服は趣味に合わず使えると思ったチョコとコーヒーだけは買いましたが。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

フェアトレードは、南北問題の本質的な解決にはつながりませんね。 善人と自称する業者と、それと仲良しの途上国の限られた人たちが儲かる仕組みです。 途上国に住む数十億人の人たちで、フェアトレードという言葉を知っている人はどれだけいるでしょう? フェアトレード業者とつきあって商売している途上国の商人は、他の手段でも稼ぐだけの能力があると思いますが。 否定はしませんが、現実的な効果は薄いでしょうね。

rudie
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 ただ生産側のフェアトレード団体も増えてるようですし可能性としては期待したいですね。

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