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フェアトレードが普及しない理由は?
レポートの題材にフェアトレードを選んでみたのですが、なかなか情報が集まりません。特に今着目しているのは、「欧米(スイスやイギリス)に普及して、なぜ日本には普及しないのか」「日本に普及させるには何が必要か」といった点です。 考え付いたのは、 気質の違い(日本人はブランド好き、味や形の均一を好むなど)、社会問題を扱うオルタナティブバンクが普及していない、欧米人の方が植民地時代の負い目(?)を感じている、多国籍企業のボイコット運動が日本では殆ど表面化しなかった、日本が南北問題の教育に力を入れていない。などです。 しかしどれも私の憶測で、調べても何の裏づけも見つからず、とても独りよがりなレポートになってしまいそうです(__) どなたか、これらについて詳しい情報をお持ちでないでしょうか?他にも「そもそもフェアトレードに反対だ」など、違った考えや意見を持つ方がいらっしゃれば聞かせていただきたいです。 よろしくお願いします。
補足
お返事ありがとうございます。 レポートにこの題材を選んでから、本当につい最近ですが、chaiki1さんのメールマガジンにも登録させていただきました^^ 「値段が最大のネック」というわけではないのですね。調べていくうちに、日本ではまず、有効な普及方法を考える必要があるのだと感じました。私も、これからフェアトレードには、プロモーションや流通など、マーケティング活動を的確に行える人材が必要なのだと思います。 chaiki1さんはメールマガジンで、「フェアトレード商品を扱うところは零細企業や民間団体(?)が多く、導入期が長くなってしまう」と書かれていたかと思います。(すみません、第何号に書かれていたのか見つけられませんでした><) スイスやイギリスなどではミグロやコープといった大手流通企業が積極的にフェアトレード商品を販売し、全国的に流通範囲を広げているようです。最近イオンもフェアトレードコーヒーを扱うようになってきていますし、私はフェアトレードの普及には大手企業が関わってくるのが一番有効なのかなと考えています。chaiki1さんのようにショップを経営している方は、このことについてどうお考えになりますか?大手企業が関わってくることによって、企業利益が優先され、フェアトレードの基本理念が歪んでしまうといった懸念もやはりあるのでしょうか?