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MSで就職かDrで就職か・・・

将来は大学で研究をすることが夢というか希望で院へ進学しました。当然Drまで進学し、留学もしてアカポスを狙おうと考えていました。Drまで行くと会社に入りづらくなるとか学位論文審査、無職Ph.Dがいることなど院に対することはある程度のことは知っていました。 実際に院へ進学してみてMで就職か本当にDまで行こうか今迷っています。なぜこんなことを思うようになったかはよくわかりませんが、おそらく自分の研究室や他の研究室で「死にそうなDの学生」「いつまでたっても進路が決まらないポスドク」を見たからだと思います。これが現状だということは知っていましたが実際に目の当たりにするとショックでした。 ここであらためて聞くのも失礼かもしれませんが、 MSの就職、Drまで進学、ポスドク、アカポス何かお話、アドバイスがありましたら教えて下さい。

みんなの回答

回答No.8

公募を見ても、助教授以上のポストはあるのに助手は載ってないぞ、ということばっかりです。 ポスドク増やしてもその後のこと考えてないんですよね。 私も、昔は質問者さんと同じことを考えていましたが、今は就職しようと思っております。 ちなみに、fmgさんのコメントにある論文博士は、少なくともうちの大学では無くなるようです。過程博士のみになる模様。論文博士は現状でも審査が厳しいですからね。報文も多く求められるし。 tatsumi01さんのコメントだと、学会誌審査1年以上とありましたが、これはかなり長いですね。私の分野だと3ヶ月くらいが普通でしょうか。最短では2日くらい。これはさすがに特殊例すぎますが。 博士になってから完全に新しいこと始める人と、マスターから続き(少し変わるけど)やる人で半々くらいですかね。

  • fmg
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.7

私は修士号を取った後に一度働きました。 (学部卒業後にも3年ほど働きました) 修士号と修士後の仕事は関連分野でしたが、 働いているうちにもっと専門性が欲しいと 思い、改めて博士課程に入りました。 理系も文系も博士課程からの就職の選択肢は 一気に少なくなると思うので、一度働いて 考えるのもいいかも知れません。 学費を貯めることもできますし。 働きながら論文博士(将来的に論文博士制度 自体がなくなる可能性もあるようです)で博士号を 目指すのも現実的かも知れません。 なお、私は幸運にも博士課程修了前に任期なしの アカポスを得ることができました。 文系でしたら以下のサイトが参考になります。

参考URL:
http://blog.livedoor.jp/daigakuin1/
  • fujishiro
  • ベストアンサー率28% (162/574)
回答No.6

マスターで就職するのが一番です、と断言させていただきます。 一番、問題なのは、その研究室の先輩方が学位取得や就職に苦労をしている、ということ。 これがスムーズにいく研究室とそうでないところでは同じ実力でも相当、苦労の度合いが違います。残念ながら学位をとらせることに執着しない教官、学生の進学先や就職先にまったく興味がない教官(大学)というのは存在します。 興味があっても実力がなくて対応できないのかもしれませんが。 日本のドクター以上ってのは完全なコネだと思ったほうがいいです。狭い世界ですから。それがない教室は何やっても無駄です。(実力があるなら海外に出ればいいが。) そして、それを覚悟できるならまだしも、恐れおののく気持ちがあるならやめたほうがいいでしょう。 ほんとに苦労しますよ。

回答No.5

>ポスドクの院生たちが 院卒のポスドクらが、 の誤りです。

回答No.4

躊躇があるなら、マスターで就職なさるほうがよいです。 理系であればマスターで終えておくのが、一番自分を高く売れる時ですよね。 文系であっても、若ければ就職はありますし、公務員試験などを受ける手もあります。 ドクター後の就職の有無・ない場合の心構え、については、分野によるので一概に言えません。 日本全体でみれば、子どもが減っていますからポストは縮小傾向です。 でも、その中でも、需要がある分野もあるし、逆にこれからますます授業が減りそうな領域もあるでしょう。 また同一分野の中、出身大学による差もあります。 私の周囲に限っていえば、特に物凄い逸材というわけでなく、どちらかというと凡人でも、 そこそこ就職がある分野もあって、女性でも30すぎくらいで希望の職種につくのもいるし、 逆に、国内では一番といわれる大学の 博士を素晴らしくよい成績で出ても、その分野の就職受け皿がここ数年一気に減ってしまい 延々とポスドクをしている者もいます。 ご自身の所属される環境をとりまく現状がどのようなものなのか、 実際ポスドクの院生たちが、ここ数年どのような状態なのか (研究員を数年して就職は割にすぐ決まるのか、それとも全く職がないのが半分以上いるのか) 調べれば、 あとは自分の精神力・実力・健康状態・親の脛などを考慮すると おのずと道は見えてくるでしょう。

  • nintai
  • ベストアンサー率31% (401/1269)
回答No.3

あまり参考になるような話はできそうにないのですが、少しだけ参加させていただきます。 >これが現状だということは知っていましたが実際に目の当たりにするとショックでした。 そう感じたのならば、修士で就職するのがベストです。 博士に行ってもストレスをためこまない学生は、、そういった現状を見ても、「ふ~ん。」とか「オレはあんな風になるわけがないから関係ない」とか、そもそも『視界に入っていない』と思うんです。 現実を直視して、現在の自分の能力や立場を客観的に評価することができる人は、「博士に行くのはマズイだろ。」と思えるんです。 学生時代、自分の指導教官がどんな学生であったかを助教授から伝え聞いたんですが、、「10年に1人の逸材」とか「遊んでいるところを見たことない。」だとか「非常に優秀だった」みたいな話しか聞かされませんでした。 やはり、教授を目指すんだったら「院試で一番」とか「教授からベタ誉め」みたいなのは『当然』であるべきだと思います。 今の段階で普通の成績ならば、修士で就職するのが妥当なところではないでしょうか。

  • MIYD
  • ベストアンサー率44% (405/905)
回答No.2

自分のラボで博士号が取れないドクターコースの院生がいたり、 就職が決まらない博士号取得者がいるということでしょうか。 それならば、自分も博士号取得が難しいことを自覚しておく必要があります。 学生支援機構の奨学金は通常の卒業までの年数までしか奨学金を貸してくれないため、 3年で学位が取得できない場合、 他のところから生活費、学費を調達する必要があります。 親の定年や、脛の太さを確認しておく必要があると思います。 MSで就職する気があるのならば、 研究職でなくても就職したほうがいいと思います。 ポスドク等1万人支援計画でこれから博士号取得者は増えていく傾向にありますが、 大学は縮小傾向にあり、アカデミックポストは減ることはあっても増えることはありません。 企業も今の時点では博士号取得者を受け入れられる体制を持っているところは多くは無いです。 博士号取得後に研究職でない普通の企業に入ろうとしても、 逆にこの学歴では受け入れられないといわれる場合もあります。 修士卒であれば、学部卒と同じように受け入れる企業が多いため就職しやすいです。 博士号を取得して、アメリカに行って、 部屋持ちになるまで日本に帰らないという気持ちであれば、それはそれでいいですが、 別に研究しなくても飯は食べられますし、 安定していますよ。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.1

専門がわからないと何とも言えませんが、理系で話をします。 企業に就職するなら、修士了でも門は大きく開いています(理系でも分野によりますが)。 しかし、博士了だと非常に狭くなります。バイオとか燃料電池とか情報で、最先端の技術を求めている企業で研究テーマがぴったりなら可能性はありますが、博士となると公募ではなく教授のコネで入ることが多いので、そのような教授に付くことが肝要です。 理系の場合、博士課程在学中に学位が取れなくて単位取得満期退学になっても研究テーマさえ合致すればチャンスはありますが、文系だと大学のポストが多いでしょうから学位取得はほとんど必須条件です。 理系でも文系でも、専門誌に論文が掲載(採録通知でよい)されていないと学位は困難ですが、学会誌の審査は1年以上かかるところが普通です。研究期間を考えると、博士課程に進学してから研究を始めたのでは間に合いません。修士課程のうちに学会論文のメドをつけて博士課程に進学すべきです。 理系でも、例えば基礎物理だとオーバードクターが余っていますから学位が取れても進路が決まらないことは覚悟しましょう。 大学や研究所のポストについては、運とコネでしょうか。最近は時限研究員の募集もときどきありますが、固定ポストはかなり少ないのが現状です。 研究テーマと合致する固定ポストが空くことは運に頼るしかありません。空いたとしても公募されるとは限りませんから教授の人脈が重要です。逆に公募ではなくコネ採用なら可能性は大になります。これまでは、情報とかバイオで学科新設が多く、これらの分野ではポストも多少はあったのですが、成長性の少ない分野ではポストは少ないと覚悟しておいた方が良いでしょう。また、運良く助手で採用されても、任期制が一般化しましたから、5年のうちに業績を挙げないと退職の憂き目にあいます。

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