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ユーカリの白い皮の下は?
先週オーストラリアのブルーマウンティンに5日間滞在し、ブッシュウォークやLookout巡りをやってきました。 美しい山々でユーカリの木々がとても多く生えていました。 そこで家内とちょっとした論争になりました。 ユーカリの幹は白い樹脂のようなもので覆われているようで、先の方で、その白い樹脂を突き破るように黒い枝が出ています。 また根元の方には白い幹の周りに剥けた黒い皮が残っているところがあります。 私は白い皮の下に黒い木の本体があると思っていますが、家内は全て白いと意見を譲りません。 どちらが正しいでしょうか? またユーカリの木は一体どのような構造になっているのでしょうか? ご存知の方、よろしくお願い申し上げます。
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オーストラリアでユーカリの木を薪として利用していたのでお答えします。 まず、オーストラリアで一般的にガムツリーと言われているユーカリですが…皮がどんどん剥がれては作られるといった感じです。ちなみに、皮の外側は茶色く、中側が白いです。なので、剥がれたり剥がれて無い場所があったりするので白色や茶色の迷彩色のような感じになっています。あと、皮なのですが…新しいうちは白くて…年月が立つと茶色くなるようです。ちなみに…木の皮を全部剥がすと…白い幹になります。ですが…斧でザクっと切ると…中はヒノキのようなみずみずしい杉の木よりもちょっとだけ白っぽい?緑っぽい?のが特徴です。ですが…感じとしては普通の杉の木と同じような木だと思ってください。ちなみに…燃やすと…油分が多いのでパチパチと弾けながらよく燃えます。ちなみに…根っこは物凄く地中まで深く伸びていて…全部掘り返すのは大変。おまけにユーカリの木は毒素が多いらしく…周りの木々を枯らす成分があるらしいです(恐ろしい)。でも、のど飴などで使われているす~っとする成分…あれはユーカリの木から取れてます。
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- TO-CHAN53
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ユーカリはオーストラリア原産で、600~700種類以上あると言われています。オーストラリア大陸が出来た頃は今とは違い全体をユーカリが覆っていたと考えられています。現在の内陸や西部の地域のように乾燥が進むにつれて、いろいろな種類に進化しているそうです。オーストラリア全体降雨量が少なく全体に乾燥しています、山火事が多いのもそのせいだと思います。そこでユーカリは山火事にあっても、生き抜くために木の中にたくさんの水を蓄えています。雨が降ると大量に水分を吸い上げ幹の中や、葉の中に蓄えます。葉の成分の約50%は水分です。降った雨水が少しでも早く根元に落ちて、葉の上からの蒸発を少なくするためほとんどのユーカリの葉は細長く下に垂れ下がっています。コアラがユーカリの葉しか食べないのはご存知ですよね!?コアラの名前の由来は、先住民アボリジニの言葉で「水を飲まない」と言う意味からきたそうです。これからが本題ですが、ユーカリは木の皮を自分で剥いで根元に落とし地表を覆い水分の蒸発を防ぐと同時に痩せた土地で生き抜くために、この皮を腐らせ肥料にもします。詳しいサイクルはわかりませんが、皮が剥げてくると内側に白い樹脂のようなもので覆われた幹が出てきて、また少しずつ黒く変化して剥がれていきます。ブルーマウンテンのあたりは岩の地層が多くて土地が肥えていないのでこのようなユーカリが多かったのではないかと思います。専門家ではありませんが、オーストラリアでは一般的にこのようにいわれています。
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回答ありがとうございます。どうも女房の方に分があるようですね。残念!
- frosch
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植物について詳しいわけではないのですが、こんなサイトがあります。古い樹皮が残るんでしょうか・・・ 植物学的に詳細にお知りになりたいのであれば、こちらのカテゴリーではなく、「生物」とかのカテゴリーの方が詳しい方からの回答が寄せられると思います。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。もう女房の勝ちですね。エアーズロックに行った時、ガイドから説明を受けたのですが、英語だったので勘違いをしていたようです。