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中国の対日対応について
中国の尖閣 靖国問題に絡み日本に対する対応はいささか度が過ぎているように思いますが私だけの僻みでしょうか?
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中国の対日対応について観察するならば、日本の対中対応についても観察すべきですね。 靖国問題・尖閣問題を取り上げて中国が国内の不満を日本に振り向けているという観測は日本国内では半ば常識化しています。 中国は鄧小平の改革解放路線が軌道に乗りすぎて沿岸部と内陸部の格差、富裕層と貧困層の格差が生じてきています。また様々な自由化の声もあがり、内政が非常に不安定な状態になっています。そんな時に質問者様が仰るとおり中国政府が日本に対して「度を越した」態度に出れば、人民の不満を外にそらすことが出来ます。 逆に日本も「痛みを伴わない改革はない」という小泉改革の遂行で文字通り国民が痛みを引き受ける状態で、格差社会の話も出ています。国民が耐えられなければ「聖域なき構造改革」の継続は不安定なものになってしまいます。そこで靖国問題等を紛糾させて国民の不満を中国に振り向けさせれば、一種の麻酔作用が期待できる訳です。 結果的に中国共産党と小泉政権は、靖国問題などの外交問題を紛糾させることによって、内政を安定させることができ、お互いに漁夫の利を得ているものと思われます。
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- hidea
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尖閣諸島の問題に関してはいくら歴史的な資料で正当性を主張しても向こうは認めないでしょうから、まあしかたないとしてですね。 靖国の問題に関してはやはり「内政干渉」という感じがしてしまいますね。 僕個人的な立場としては、「確かに戦争で諸外国に反感を買うようなことをした先祖はいるかもしれないけれど、そういう歴史を踏まえて今の日本があるのだから、そこへの敬意を失うべきではない」という感じでしょうか。 分かりやすく言えば、自分のじいちゃんが戦争で人を殺していたって自分にとってはかけがいのないじいちゃんなワケで、その人がいなければ自分もいないんだからそのじいちゃんに対する敬意を否定してしまったら自分の存在そのものを否定することになってしまうじゃないのよ、って感じでしょうか。 その人の過ちを認めることとその人に対する敬意を失うことは同義ではないというか。 ただ、小泉首相も似たような感じ考えているとしても、諸外国に対する説明責任を感情的に放棄してしまっているという感は否めないですが。 でも、この問題はデリケートなのでこういう事書くと反論いっぱい来そうだなあ。 ただ、僕は日本の戦争責任を追求してるのはアジア諸国だけかと思っていた所、以前ニュース23で見たんですが、欧米でも「日本は戦争責任を果たしていると思いますか」という問いに対してYESと答えたのは確か30%弱でした。これは結構ショックでした。 ドイツはこれからも慰霊碑などを作り続けていく姿勢を見せていますし、慰霊のための集会も毎年数多く開かれると聞きますから、日本もそういう姿勢は見習うべきかも知れないとは思います。 少なくとも国益的な面から考えてもそういう姿勢を見せることはマイナスではないと思うのですが。 そういう姿勢を見せることで金、金言う人達が出てくるかもしれませんが、そういう姿勢を見せることで納得する人達も少なからずいると思うのですが。 あー凄い叩かれそう。これ。
お礼
品のよい中立の回答有難うございます。知性を感じます、有難うございました。
補足
国益の件ですが目の前の国益と将来の国益とどう判断するか悩みます。
- ken_dosanko
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いや、多くの人が同じこと思ってるよ。 それに日本の政治家のふがいなさ。一つ言われたら、相手に1ついいかえしてやらないと。日本のこと言われて、日本の事情を弁解する内向きの発言じゃいけないですね。日本のこと言われたら、相手が言われていやだということ言い返すべき。不法コピー、潜水艦の領海侵犯、意図的な通貨維持、チベットなどの人権抑圧、言論統制、台湾の威かく、武器輸出、いろいろある。 それと、日本のマスコミのだらしのなさ。中国を利する報道ばかりしている。あれじゃ、完全に日本の方が悪いことになってしまう。 民間交流団体も、もっと中国には厳しくなるべき。中国には甘すぎますね。
お礼
有難うございます、ほぼ私の気持ちと同じです。ほっとします。
補足
であるならばなぜ外務省にそれが出来ないのか悩みませんか?
お礼
有難うございました。しかし政治とは難しいというべきか汚いというべきか悩ましいものなのですね。