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銀行に注入された公的資金はいま?

1998年あたりに銀行に注入された公的資金は、いま、どうなっているのでしょう? 東京三菱銀行は、もう返したと聞いたような気がするのですが、 ほかの銀行の場合、いま、どうしてるんでしょう?

みんなの回答

  • rooc
  • ベストアンサー率14% (9/64)
回答No.1

銀行に注入された公的資金には大きく分けて二つのパターンがあると思います。そのうち私が経験した分について参考までに記載します。それは破綻金融機関へ投入された公的資金です。まず、破綻金融機関は収益を上げることがほとんどできない状態となっていますので、破綻処理(銀行の最終処分)完了までの経費を賄う部分があります。それと破綻銀行が保有している資産(貸付金債権)に充当される部分の二つがあります。このうち経費の部分はある程度(まじめな従業員の分ダケですよ!)は止むを得ない出費とも言えますが、資産に充当される部分はその資産を承継した金融機関の丸儲けとなるようになっています。今、破綻金融機関を買い取った外国の投資会社とかたくさんありますけど、彼らはここ数年の間は何もしなくとも(つまり無能でも)この充当された金額の償却額だけで利益が出続けていくようになっています。今後も金融機関は破綻するとは思いますが、こうしたことにも多くの人が気づいてくれるとイイな~と感じています。

diana36
質問者

お礼

「経験者」ならではの内部の詳しいお話、大変参考になりました。 倒産した銀行へお金を入れるのは、そこに預金している人のお金を保護する ためかと思ってましたが、難しくてよくわかりませんが、 受け継いだ会社が利益を得るというのは、ちょっとおかしな話、、、。 アメリカの投資会社が得した分、もっと円安にして取り返すとか、、、 また、それはそれで、新しい問題を引き起こしそうな気もしますし、、、。 やっかいですなぁ~、、、 どうも、ありがとうございました。

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