塩化ビニルの正確な融点(軟化点)を忘れてしまったので、次の2つの方法を示します。
(1)‥融点(軟化点)が100℃以下のプラスチックの場合。
まっすぐな金属(金属製の物差しなど)を沸騰しているお湯の中に入れておく。(鍋などに水をいれて、カセット式コンロなどで加熱し続けておく)
この金属を曲げたい部分にあてると柔らかくなるので、柔らかくなったら、曲げて、その角度を固定する意味で、水の中に入れて固める。
(2)‥融点(軟化点)が100℃以上のプラスチックの場合。
(1)の方法はとれないので、まっすぐな金属にあなを開けて、はんだごてに取り付ける。このとき、はんだごてのこて先を交換する為に付いているネジの部分を取り外しつける。このときこて先はじゃまになるのではずしておく。熱くなりすぎて、素材が溶けるようであれば、濡れた雑巾にあてるなどして、温度を少しさげてから素材に当てる。後は(1)と同様に、やわらかくなってから曲げ、固める意味で水のなかに入れて冷やす。
これは、塩化ビニルに限ったやり方ではありません。いろいろなプラスチックを曲げるのに応用できるので、ためしてみてください。
なを、蛇足ですが、(2)の場合は、使用したまっすぐな金属は他の用途には使えなくなります。(あたりまえか‥。)
是非、やってみてください。
tukitosan でした。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 1)を試してみたいと思います。