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飛行機の所要時間
すごく気になるのですが、飛行機の現地までの所要時間で行きと帰りが違うのはなぜですか?例えば北海道から大阪まで行くのに、行きは2時間半の予定なのに帰りの大阪から北海道までは2時間40分となっていたり・・・海外に行くのにも行きと帰りの所要時間が一時間以上差があったりします。とても気になるのでこの理由を知ってる方がいましたらぜひ教えてください。お願いします!
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すでに出ている通り,主な原因は上空の偏西風ですね。 偏西風の中で特に風の強い部分をジェット気流といい,場所によっては毎秒100m以上にも達することがあります。 時速に直すと360キロ以上ですから,かなりの影響があります。 もちろん,その時々の高層気象のデータなどをもとに,なるべく短時間でつける(=燃費がやすくなる)ルートを選びますが,温帯の上空では偏西風の無いところはありませんので,多少の影響は避けられません。 この他,滑走路の進入方向の関係で,行きはまっすぐ着陸できたが,帰りは空港の向こう側まで回り込んでから戻ってこないといけないとか,また,空域の関係で行きと帰りとでは異なる飛行ルートをとらないといけない場合もあるかもしれません。 なお,No.4の回答に「北半球では」とありますが,南半球でも偏西風は同じように吹いています。 (ちなみに,偏東風という風がありますが,これは亜熱帯地域で,赤道に向かって,北半球では北東から,また南半球では南東からふく貿易風の別名です。)
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- ponnta
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北半球では西から東に強い風の流れが(ジェット気流)あります。 東に向かって飛ぶときは追い風、西に向かって飛ぶときは 向かい風になるため飛行時間に差が生じます。 詳しくは下記のURLを見てください この気流は第二次世界大戦のときに日本軍が風船爆弾を アメリカ本土に飛ばすのにも利用していました。
お礼
そうか!だから飛行機で日本からアメリカまで行くほうがアメリカから日本より早いんですね!日本軍の特権だったわけですね^^ 本当にどうもありがとうございました、疑問が解けてすっきりです!
- Rikos
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偏西風(ジェット気流)と呼ばれる強い風が吹いていますので、追い風を受けて飛んでいる時と、向かい風を受けて飛んでいる時とでは、速度に違いがあります。 詳しくは、参考URLをご覧ください。
お礼
わかりやすいしそれに関するサイトまで教えていただいてどうもありがとうございました! ^^
- drisil
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風の影響などですね。。。 自転車でも追い風と向かい風でスピードが変るでしょ(笑)
お礼
とてもわかりやすい説明ありがとうございました!一発で理解できました!^^
ルートも多少違うとは、思いますが、概ね、気流の関係と聞いています。
お礼
どうもありがとうございました!こんなに早く返事をしてくれて嬉しかったです^^
お礼
本当にとても詳しく説明していただいてどうもありがとうございます!大変勉強になりました、ジェット気流なんて飛行機によって発生するものだと思ってました^^;細かく知ることができてうれしいです、どうもありがとうございました。