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モーツァルトの 曲を番号を振って整理した ケッフェル という人について
ケッフェル番号というのが、モーツァルトの曲には、ほとんど振られているのを最近知りました。 ケッフェルという人は、モーツァルトと、何か深い関係があるのでしょうか? 彼が、番号をつけたのは、モーツァルトが作曲したすべての曲に及んでいるのでしょうか? また、つけた番号順序は、作曲された順番?になのでしょうか? ケッフェルに詳しい方いらっしゃいましたら、教えていただきたいのですが。
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- pyon1956
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まず最初に。フェじゃなくてへです。ドイツ語のchですから。 ケッヘル本人については#1さんの参照されているwikipediaのページで十分ですね。 >彼が、番号をつけたのは、モーツァルトが作曲したすべての曲に及んでいるのでしょうか? また、つけた番号順序は、作曲された順番?になのでしょうか? ケッヘル自身が番号を付けたのは残念ながら全作品とはいかないようです。ケッヘルの時代には知られていなかった曲や、逆に実は後に他人の作品とわかった曲、また真贋不明の曲などもあるようです。 こうしたわけで付けた番号は「ケッヘルがこの順番に作曲されたと考えた、ないし推定した」順番なので、現在では必ずしも順番ではないことが判明しています(まあ大体は目安にはなります)。 また、その後に何度も改訂されており、たとえば当初K.182だった曲はK.166cに変わったという記事を読んだ事があります。 もっとややこしいのでK.6.Anh.C14.04なんてのもあるそうで、これは偽作であることがはっきりしたバイオリン協奏曲7番の番号だそうですが・・・・ というようなことで、さらにここのところの研究の進捗から「新ケッヘル目録」がでるとかでないとか。つまりその後連綿と学者たちによって改訂されてきているのです。(ヨーロッパにはこういう伝統がしっかりあるようです。音楽家の「全集編纂」もそうですが、聖書の本文とか、文学・哲学・科学・数学・・・などすぐれた過去の人物の全集や、学問的成果を、多数の学者がひきついでやっています。こういうのはうらやましい限りですね。)
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。 もっと、後に編集されたものだと思ったのですが、 結構、モーツァルト没後間もない時に編集されたんですね。 ケッヘル と ケッフェル の呼び名ですが、 日本語は、外国語の呼び名が、微妙に違うことがあるのですが、ケッヘルの方が通用しているということですね。 ためしに ケッフェルで検索してもたくさん 出てきました。 ビとヴィ や ブ と ヴ の違いなど、ややこしいのは、発音の違いなのでしょうがないですね。 英会話を習ったことがありますが、ちょっとした発音の違いで、違う意味に取られることがありました。 こちらの発音が悪いのがあるのでしょうが、日本語なまりもありますし。 ← 英会話番組の講師の人もいっていました。「 発音をあまり気にしすぎると、英語を話せないですよ。 自身をもって、なまりがあってもいいじゃないですか、日本人なんですから」 とか。 「空耳アワー」でも、英語で歌っているのに、ジャマイカのレゲエ歌手が歌うと、ジャマイカなまりで、日本語に聴こえる とか、解説してました。 ちょっと、話が脱線しました・・・。
お礼
ありがとうございます。 参考になりました。