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高齢者には個人向け国債、利率変動10年物は向かないのでしょうか?
高齢者(70代)のものには個人向け国債、利率変動10年物は 向かないのでしょうか? (不謹慎な話ですが.....)満期までに死亡した場合は 中途解約となり投資額(予定500万円)を下回ったり する場合もあると聞きましたが、正しいのでしょうか? シュミレーションのページもみましたが、イマイチ理解できず 大雑把でも構わないので何年ぐらい保有していけば マイナスにはならないのかも知りたいのでよろしくご助言くださいませ。
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長寿社会ですので、まだまだ10年以上は、お元気のことと思います。 変動・10年は、利率が半年に1回見直しされます。今後、利率が上がっていく可能性が高いです。そのときは、他の固定利率の商品よりも有利だと思います。 また、半年に1回、確実に利息を受け取れます。 個人向け国債の中途換金時は、元本の100%が戻りますが、前2回分の利息を税込みで返還することになっており、期間が短いと元本に食い込む可能性があります。 1年半以上保有すれば、利息を3回受け取れますので、2回分を返したとして元本を割る可能性は低くなります。2年以上保有すれば、元本を割る可能性は極めて低くなります。 あと、金利が急上昇した場合、返還分の利息で、それまでの受け取り利息を上回る場合が考えられます。 よく、国債は中途換金すると元本割れすると言われるのは、「個人向け」ではない利付き国債を、債券市場で売却するときに、購入時より金利が上がっているときのことです。このへんを混同している人が多いです。個人向け国債は、このようなことを避けるため、債券市場での売却でなく、財務省が買い取ることになっています。
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- Trane37
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#1さんのご説明のとおり、1年半以上預けることが予想されれば最も有利な無リスク金融商品だと思います。 したがって、財産の保全が最も必要な退職者、高齢者にとって個人向け国債(変動10年)は良い運用法だと考えます。