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ストレスとヒスチジンの関係について
ストレス緩和に役立つアミノ酸に、ヒスチジンという必須アミノ酸がありますが、ヒスチジンがどんな風に働いてストレスを緩和するのか、そのメカニズムを教えてください! よろしくお願い致します><
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ginmedaruさんこんばんは 脳科学は専門ではないのですが、私なりに回答させていただきますね ヒスタミンって聞いた事ありませんか? TVCMなどでもお馴染みかもしれませんね。 実は生体内で、ヒスタミンはヒスチジンから作られます。 そのヒスタミンの役割には色々ありますが例えば… ●アレルギー反応に関与 ●胃酸の分泌に関与 ●神経伝達物質として働く 大まかにはこのような感じでしょうか 今回のご質問に関係するのは恐らく神経伝達物質としての項目でしょう。 神経伝達物質のヒスタミンには覚醒,認知,痛み,食欲などに関係しているとされています その一連の働きがストレス緩和へ繋がると考えられます。 (例…食欲の抑制によって空腹のストレスを緩和) 簡単にまとめますと (1) ヒスチジンがヒスタミンになる (2) ヒスタミンが神経伝達物質として働く (3) その結果、ストレスが緩和される 勿論、あくまで大雑把な回答なので正確さにはやや欠けるかもしれませんが 概ねこのような感じだと思います。 良く詳しく知りたければ、『H1受容体』『中枢神経系』『L-ヒスチジンデカルボキシラーゼ』などをキーワードとして文献等をお調べになれば良いと思いますよ。 私の回答が何かの知見の足しになれば幸いです
お礼
こんばんは! とってもご丁寧な解答をありがとうございます。 なるほど、ヒスチジンはヒスタミンの前駆体なんですね。 ヒスタミンならよく聞きますね。 調べてみますね、ありがとうございました!