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「狼たちの午後」&「八月のクリスマス」について
最近観た作品で気になったことについてお聞きします。 (1).「狼たちの午後」でアルパチーノが銀行前で取り囲んでいる警察の後ろにいる民衆(やじうま)に向かって賛同を促がすかのように、「アティカ!アティカ!…」と連呼するシーンがありますが、 アティカとはどういう意味でしょうか?(実際なんと言っているのかは知りませんが少なくとも字幕にはアティカと書いてあります) また、どうしてあれほど民衆は狂喜乱舞(はちょっと大げさかも)するかのようにアルパチーノに賛同するのでしょうか?後半のほうでゲイ(同性愛者?)の集団もかけつけて、声援をおくります。こちらの方はTV等の報道もあり、様々な所から野次馬的に集まってきた人々も含むので、理解できるのですが、先に述べた方は、事件の発生間近であり、たまたま銀行近くにいたブルックリン市民がほとんどであると思われ、あそこまで賛同?(しているように見える)する感じがよくわかりません。アティカという言葉に何か意味があるのか、もしくは私がわかっていないだけで、ニューヨークにおける当時の時代背景その他がわかると、理解できるものなのでしょうか? (2).「八月のクリスマス」。こちらもなかなかおもしろい作品でしたが、素朴な疑問がひとつ。この作品のどのへんが“クリスマス”だったのでしょうか? 以上、御わかりの方、御教え下さい。もし御分かりでなければ、明確な答えでなくてもかまいません。『私はこんな風に考えた』的なものでもいいので、よろしくお願いします。
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とりあえず「アティカ」のことを。 アティカは正しくはアッティカでニューヨークにあった刑務所の名前です。 1971年に囚人達が暴動を起こして、刑務所を乗っ取る事件が起こりました。 人間扱いをしない看守に我慢できず・・・というのが真相のようです。 「ウォール・オブ・アッティカ 史上最大の刑務所暴動」という映画があるので、興味があったらどうぞ。なかなかおもしろいですよ。
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- ho1004
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このサイトで、上の「Movie」をクリック、次に左の「映画祭紹介」をクリックすると、「8月のクリスマス」が出ます。さらにクリックするとストーリーが出ます。ラストがクリスマスだということですが。私もこの映画、見たのですが、時間が経ってちょっと忘れてしまいました。
お礼
私も忘れていました。ですが、御教え頂いたページを見て思い出してきました。 そういえばラスト、雪が降っていましたね(降っていたのか、地面に雪が残っていただけかははっきり記憶にないですがとにかく雪が画面に映っていたのは憶えてています)。きっとあの日がクリスマスだったのでしょう。思い出してみればあっけなかったです。雪の日のシーンがすっかり抜け落ちていたので、深く考えすぎました。 情報ありがとうございました。おかげで思い出しました。
お礼
なるほど、71年にそういう事件があったのですか。 この映画が作られたのが75年、そしてモチーフになった強盗事件が確か72・3年ぐらいだったと思うので、すごく納得です。 ご回答ありがとうございました。