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1月6日はクリスマス?

先日スペインへ行ったのですが、スペインでは1月6日がクリスマスのようでした。前日の5日にはプレゼントを買う人をたくさん見かけました。 ギリシャでもクリスマスは1月6日だそうですが、ではギリシャやスペインでは12月25日の方はどのように過ごすのでしょうか? 素朴な質問ですが宜しくお願いします。

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noname#118466
noname#118466
回答No.1

スペインに限らずカトリック国では1月6日は重要な祭日です。呼び名は国よってさまざまですが、1月6日は 幼子イエス・キリストの誕生を星に導かれて知った三賢人がはるばる訪ねてきた日です。三賢人は三つの贈り物を携えてきました(黄金、乳香、 没薬) この故事に習いカトリックでは1月6日に子供たちに贈り物をします。すなわちこちらが本来のお祝いで、12月25日は後にキリスト教(カトリック)がヨーロッパに広まった時、冬至のお祝いやその習慣(クリスマス・ツリーや花冠など)がキリスト教に取り入れられたからだといわれます。つまり、キリスト教は布教の過程で北の蛮族の習慣を一部取り入れることにより、宣教を容易にしたといえると思います。 12月24日はキリスト誕生を祝うため実家で母親の 手料理で静かに過ごすのが習慣です。日本のように子供は別行動など許されません。恋人はどちらかの家庭で一緒に過ごすことになります。12月24日の贈り物の習慣は国、家庭によって違うでしょうが1月6日に子供たちが贈り物を貰うのは共通しています。12月24-25日は大人のクリスマス、1月6日は子供中心のクリスマスと理解してもいいでしょう。

参考URL:
http://www.jspanish.com/yomimono/patio/patio23.html
noname#19795
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございます。

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  • hiromire
  • ベストアンサー率22% (4/18)
回答No.2

ちょうど同じころ、クリスマスから年末年始にかけて、休暇をフランスで過ごしていたものです。招待してくれた友人カップルの男性のお父さんがスペイン人ということで、いろいろ話を聞くことができました。といってもクリスマスの過ごし方やその解釈は、宗派や地域で、更には各家庭によってもだいぶ異なり、とにかく多種多様だそうです。それで本題にもどりますと、そのスペイン人のご家庭(バルセロナあたりの、カタルーニャの方)ではやはりおっしゃるとおり1月6日にプレゼントを渡すよ!と言っていましたよ。それでも12月24日の夜にも家族で集まって、ちょっとごうかな食事をしたりするそうです。最近は少数派らしいですけど、ミサに行かれる方もいるそうですよ。この日本でもおなじみのイヴという日は、カトリックの習慣がベースにある人たちにとっては、ある意味儀式的な意味あいをもっているのでしょうね。ちなみに1月6日というのは、参考URLをご覧になればわかるように、なんだか北欧らへんに住んでいる、トナカイを引いたサンタさんのイメージとはちょっと遠い背景があるみたいですね。そうそう、スペインでもその地方では、クリスマスの時だけに作られる期間限定のお菓子、なんてのがありましたよ。ラードを使用した、柑橘系の香りがする、ちんすこうにも似た焼き菓子でした。お菓子といえば、その1月6日(あるいはその近くの日)あたりにガトー・ド・ロワという、ちいさなマスコットが隠されたケーキのようなものを食べる習慣があります。みんなで切り分けて、そのマスコットが入っていたものを選び当てた人が、その年の幸運を得る人、という楽しい曰くつきです。儀式的な意味合いはほとんどなく(何かしらの由来はありそう)、滞在中はクリスマスイヴ以降、しかもほぼ毎日、食後のデザートととして食卓にでていましたねー。 ちょっと余談ですが、フランスでも、12月24日を過ぎてもクリスマスのムードは健在で、町の飾りつけはもちろんのこと、正月を過ぎてもテレビのCMや番組はクリスマス仕様でした。日本人の私にはちょっと不思議な光景だったのはいうまでもなく・・・。

参考URL:
http://mjukis.net/wind/frame/essay/06.htm
noname#19795
質問者

お礼

有難うございました。 そういえば、私もスペイン滞在中にサラゴサという町で1/1の夜ミサをちょっとだけ覗かせてもらいました。 賛美歌は「きよしこの夜」だったので、私も(こっそり)日本語で歌っておきました♪

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