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料亭での会談
政治家は料亭で会談することが多く、ニュースでも何処どこの料亭で会談した模様等と報道されます。 何故料亭で会談しなければならないのでしょうか?経費は献金された金でしょうか 会議室ではできないのでしょうか
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>どういうふうに使うのですか 1.もし領収書を持っていないと.「接待を受けた」事になり.贈収賄で捕まります。領収書を持っていることにより.「個人的使用」となります。(詳しくは贈収賄の刑事事件の判例を調べてください)。役人と飲む時には必ず領収書を渡さないと役人が贈収賄で捕まる場合がありますので.特に注意が必要です。 2.領収書の額を自分の政治資金から出したことにします。すると.差額がいわゆる「裏金」として使用できます。たとえば.後援会の集まりでおにぎり(中身は.人によって異なりますが.昔は100円札(玉)か1000円札でした)を出すのに使います。又.(議員以外に)勤めている(事になっている)会社(社団法人などの団体等)に提出して.経費として現金の得るのにも使います。
政治.特に明治以来の伝統でしょう。 明治政府の役人は.簡単に言えば.下級藩士と呼ばれているゴロツキの集まりですから.遊郭通いは極普通.かってしったる飲み屋で騒いでいたのです。それが突然政府の要人となってしまって.前からやっていた飲み屋通いも遊郭通いもやりたい。自分たち専用の遊郭と飲み屋を作りました。 この伝統から.料亭で各種会談が行われているのです。 それと.参加費はたしか各人もちです。帰りに領収書を一人1枚づつもらって帰ります。ただし.領収書のとおりに各人が払っているかどうかはわかりません。料亭によっては白紙の領収書を発行するところがありますので。どこかの会談でたしか.2000円の領収書が発行されたと聞いています。1回100万ほど支払わないと使用できない場所に10人ぐらい集まった時の話しのようです。
お礼
回答有難う御座います。 専用の遊郭と飲み屋を作ったのですか それ以来の伝統となればうぅーむと言わざるをえませんね。 白紙の領収書は分かりますが、100万円に対して2000円の領収書はどういうふうに使うのですか
- neil_2112
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こんにちは。 私見ですけど、やっぱり根底には「飲みながら腹を割って 話し合う」というわが国の伝統があるのだと思います。 アイディアを出し合ったり、理論と理論を戦わせるという場であれば会議室のほうが向くのでしょう。けれども基本的に政治というのはどうしても利害の調整ですから、「正しい」「間違っている」という議論よりもむしろ、「今回は申し訳ないけどちょっと譲ってもらって」とか「ひとつ貸しということで」みたいな根回し、腹芸の世界になってきます。ですから、どうしても人目を避けつつ、相手とフランクな雰囲気で腹を割って飲食できる場所が好まれるのでしょう。何といっても、日本は神代の昔から集団で酒を酌み交わすことで神の力にあずかったり、集団の結束を固めてきた長い歴史があるのですから。 あと、聞いた話では、料亭は絶対秘密厳守だし、値段が高い分、仲居さんなどの数が多くサービスも心得ているのがいいのだとか。別のグループの政治家同士がたままた同じ料亭でダブっていても、うまく仲居さんが立ちまわってかちあわないように気を使ってくれたり、といった配慮がやはり政治家には魅力のようです。
お礼
お礼が遅くなってしまいました。 すいません 内容はよく分かりました。納得しました。