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自信を持って「これは面白い!」と言い切れる本はありますか?(できればミステリー)
私は読書が好きで、ほぼ一日に一冊のペースで読んでいます。主に最近の一般的な小説を読んでいます。ジャンルは主にミステリー、SF、ホラーが多いのですが、全般的に受け付けます。 まだ25歳とはいえ、人よりも多くの本を読んできたつもりなのですが、最近ふと思い返してみたところ、本当に心の底から面白かった本が無いということに気が付きました。 参考までに、今月読んだ本を挙げます。 「赤い月照」「葉桜の季節に君を想うということ」「ミステリアス学園」「OZの迷宮」「くらのかみ」「夜市」「硝子のハンマー」「蒲生邸事件」です。 少しでも面白いと思ったのは、「赤い月照」だけでした。今月は「ミステリーの月」と決めているので、ミステリーに偏った選択になりました。 明治から昭和にかけての作品には、文句のつけようの無い作品もあるのですが、できれば現代小説で手放しで面白いと言える作品はないものかと悩んでいます。小さい頃は江戸川乱歩の「少年探偵団」を読んで、大いに満足していたのですが、年を取るとともに大抵の本では感動を味わえなくなってしまいました。 特にミステリーの分野では、失望させられることが多いのです。さきほど挙げた中で「葉桜の季節に君を想うということ」はある雑誌で、多くの批評家から絶賛されていました。しかし読んでみたところ、トリックもチープで登場人物にも魅力がなく、非常に落胆しました。 多くの方が面白いと言っている作品を楽しめない自分に問題があるのでしょうが、どなたかこんな私を救ってください。できれば平成に入ってからの作品で、自信を持って薦められる良書を一冊だけ教えてください。どんなジャンルでも結構です。 人それぞれの好みがあるのは重々承知しております。どんな作品でも必ず読みますので、「読後、数日はその作品のことばかり考えていた」ぐらい感銘を受けた作品をお待ちしております。
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- carryb3849
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読書の趣味なんて人それぞれなので、質問者の方が色々書評を見て選んでも落胆したりすることはよくあることと開き直ることですね。人の琴線に触れるのは その人それぞれの経験や感受性に影響を受けることなので10人いれば10個の受け取り方が違うのは当たり前のことですから・・・。そこで一つの参考として ご紹介しますが、私にとっての「読後数日はその・・・」というのは 飯島和一「始祖鳥記」「黄金旅風」小学館 セオドア・ローザック「フリッカー・あるいは映画の魔」文芸春秋 デニス・レヘイン「スコッチに涙を託して」のシリーズ 小野不由美「東京異聞」「屍鬼」 スコット・スミス「シンプル・プラン」新潮文庫 トマス・ハリス「レッド・ドラゴン」ハヤカワ でしょうか・・・こうやって選んでみると結構洋物が多いのに自分でびっくりしましたが・・ご参考までに。
補足
わがままな質問にもかかわらず、お答えいただきありがとうございます。 挙げてくださった作品は、タイトルは知っているものもありますが、全て未読です。早速読み易そうなものから順次読んでいきたいと思います。感想はお礼のところに書かせていただきます。 >質問者の方が色々書評を見て選んでも落胆したりすることはよくあることと開き直ることですね そうですよね…。最近までは私もそう思っていたのですが、あまりにも自分に合う作品がないので、焦りを感じてしまった次第です。しかもそういう心境で本を読んでも余計楽しめないという悪循環。これからの出会いに期待します(苦笑