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指数の簡単な計算法
指数計算について質問させてもらいます。数学の範疇なんですが、例えば次のような計算式の場合、素直に順番に回数分かけるしかないのでしょうか? 例)(X-1)10 ←10は指数です。 多分簡便な方法があると思うのですが、全く分かりません。どなたかご教示下さいませ。
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x>1 ですよね? xが1より非常に大きく、 かつ、 y/xが1より非常に小さければ、 (x-1)^y = x^y・(1-1/x)^y ≒ x^y・(1-y/x) です。 「非常に大きい(小さい)」は、比が、おおむね10:1 ぐらいまでだと思ってください。 なお、 (1-1/x)^y ≒ 1-y/x ただしx>>1 や (1+z)^y ≒ (1+z)^y ただしz<<1 や 1/(1+z)≒ 1-z ただしz<<1 は、 「一次近似」 と言いまして、物理・工学ではよく使います。 高校の数学では「二項定理」というのを授業でやりまして、 (A+B)^n を展開したときの各項の係数がどうなるかを習いますが、 (1-z)^y ≒ (1-z)^y とするのは、zが1に比べて非常に小さいと、z^2 以上の項は、さらに物凄く小さくなって、実用上ほとんど意味がなくなるからです。 買い物をするとき、「Z%増量」と「Z%引き」のどちらが得かどうかですが、 z=Z/100 が、1より十分小さければ、 1/(1+z)≒ 1-z ですので、どちらも、お買い得の程度は同じです。 しかし、zがあまり小さくなければ、一次近似は成り立たず、 「Z%増量」より「Z%引き」の方がお得です。 理工系の大学の3年ぐらいから学ぶ「解析力学」でも同じ考え方は、よく使います。 例えば、θの微小変化dθ が小さければ、dθ^2 が式の中に出てきたら、カットです。
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パスカルの三角形を用いて係数を決定する方法もありますし、二項定理を用いて計算で展開する方法もあります。一番はやいのはパスカルの三角形でしょう。
- Trick--o--
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- debut
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式を展開すると言うことですか? 二項定理・・(a+b)^n=a^n+(nC1)*a^(n-1)*b+(nC2)*a^(n-2)*b^2+・・・ ・・・+(nCr)*a^(n-r)*b^r+・・・+b^n を使うとできます。( ^n はn乗と言う意味で、Cは組合せ計算のCです) 10乗はめんどうなので、例えば6乗くらいで (x-1)^6=x^6+(6C1)*x^5*(-1)+(6C2)*x^4*(-1)^2+(6C3)*x^3*(-1)^3 +(6C4)*x^2*(-1)^4+(6C5)*x*(-1)^5+(-1)^6 =x^6-6x^5+15x^4-20x^3+15x^2-6x+1 のようにできます。
- lotusflowerkkk
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logを使いますが、上記の式だけでは答えを出すことはできません。。