ベストアンサー

極悪ソフトについて

2006/03/11 02:03

winnyで極秘情報がどんどん流出しているという記事をよみましたが、そのような違法行為を助長するソフトを何故、行政は許しておくのですか？犯罪記録や裁判記録、そのた重要な個人情報が流出している、こんなことが、おおっぴらにまかりとおっている状況に、憤りを覚えます。法律を作って厳罰に処すべきだとおもいますが、如何でしょうか？

biwako1215
お礼率23% (10/43)

スパイウェア
回答数13
ありがとう数10

みんなの回答 （13）
専門家の回答

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー

rojiroji405
ベストアンサー率66% (2/3)

2006/03/11 11:10 回答No.11

Winnyというソフトに関しては、まったく違法ではなくシロでしょう。開発者は裁判で「開発は純然たる研究のため」と主張していますが、かなり確信犯的な部分がありグレーですね。利用者はご存知の通り、ほとんどの人が「本来購入しなければならないものをタダで手に入れたい」というデジタル万引きあるいはデジタル窃盗目的で使用しています。法的にはクロに限りなく近いグレー。倫理的には鬼畜ですが・・・。昨今の情報流出は憂うべき事態ですね。本能にまかせてWinnyを利用していたアホのために、まったく瑕疵のない第三者のプライバシーがネットに流出し、永遠に彷徨うのですから。さらに理不尽に思うのは、流出させたアホを罰する法律自体がないこと。聞くところによると、今後取り締まる法律を制定することも、法的には難しいらしいです。政府が強引に法制化しようとすると、人権派弁護士、素性の知れない人権団体、そしてあの朝日新聞がしゃしゃり出てきますし。まったくもって八方塞の状況です。「法的にグレーならやらなきゃ損」と思う風潮が蔓延していますから、結局は人間の品性とモラルの問題なんでしょう。「Winny関係で情報流出させたアホへの処分が甘い」と悲憤慷慨されている方もいらっしゃいますが、世の大部分を占める良識者からの有言無言の軽蔑と侮蔑を浴び、社会的には抹殺されていると思いますよ。特に、教師の場合は、保護者から「教育者失格・人間失格・反面教師」という三重の烙印を押され、結局は退職に追い込まれていることでしょう。「道具は善、利用者が悪」という観点から論じている方に多いのですが、包丁とWinnyを同列に語るのはちょっと無理があるような気がします。包丁は限りなく１００％に近い人が調理目的利用なのに対して、Winnyの方は限りなく１００％に近い人がデジタル万引きが目的なのですから。もしあえて引き合いに出すとしたら、麻薬でしょうね。オンラインもオフラインと同様、嫌な世界になってきましたね・・・。

その他の回答 (12)

noname#21649

2006/03/11 03:09 回答No.2

Winny 自体には「指定した領域にあるファイルを自動転送する」機能しか存在しません。ですから「機密情報を指定した領域に作成する」ということをしない限り外部に漏れることはありません。ところが「きんたまういるす」というソフトがあります。このソフトは.通常データがよく保管されいる「ディスクトップ」や「My Documents」の内容を転送領域として指定するという機能を持ちます。この機能から考えると.Winnyの使用者情報を取得する目的でつくられたものと思われます。もうひとつが「クラック版」と呼ばれるもので.Winnyの通信機能の同時送受信機能に細工を加えたソフトです。こちらは.Windows登録使用者名等を特定のアドレスに送信する機能がありました。こちらは.受信側の負荷を増すことでWinny通信網を妨害し.かつ.使用者氏名を収集するという機能があります。以上は.自らを送信するという能力はありません。Winnyの送信機構を使っているためです。最後に現れたのが「山田君」というHTTPサーバーです。これは.使用者のもつ全ファイルを送信するという機能を持ちます。これも.使用者氏名収集という機能をもちます。 Winny が匿名性に優れた通信機構であるがためにその情報収集は困難です。「誰が使っているか」という情報を必要とする人々が作成したウイルスが「極秘情報」をばら撒くようなソフトにしてしまったのです。なお.このウイルスソフトと同じ機構をもつ一群のソフトがあります。Windows XPの「認証」機構です。あるては.マイクロソフトネットワーク機構です。データの送受信はWinnyと同じく内容が盗聴できないようになっています。こちらは.メーカーしか受信されない(https通信を使っている)ことにはなっていますが.いつかは誰もが解読できる時代になるでしょう(パソコンの処理能力が上がれば誰でも解読できる。パソコンの処理能力の低さで暗号を確保している方法)。マイクロソフトネットワークに関係するウイルス情報は年中公開されていますね。「使用者が意図しない情報をかってに送受信するソフト」としてはどちらも同じです。つまり「法律を作って厳罰に処す」となると.マイクロソフト者が最初にバッセされることになります。