絹の手織りの反物
義母は84歳です。タンスを整理してたら出てきたという反物を持ってきました。自分の母親が昔機で織ったというものです。田舎の人で織物職人ではありません。昔はきっと着物でさえ機で自分で織って着てたのでしょう。布は表面がざらざらして、ところところ引きつれたような織傷っぽいところがあり、それが味になっているんだと思います。私の知ってる例えばお振袖などのようなツルツルした感じはありません。絹だから虫に食われることもなく保存できたのでしょう。見たところシミもないです。絹はしつけを吸うと縮むと言いますからこれももしかしたら縮んでいるかもしれません。と言って私は反物が本来どういう幅で長さのものかということを知らないのですが。
義母はこれを店に出して好きな色に染めてもらい着物を作れと言います。私や私の娘が着物を着るのが割と好きで数着の着物や浴衣を着まわしているのを知ったからかもしれません。
その場の空気でありがたくいただきましたが。心はどうしようかという気持ちです。
町へ行くときに着ていける着物。花火祭りに浴衣。お正月にウールの着物。ついでに言えば喪の着物。私にはこれだけで必要十分で年に数回着る程度です。娘はさらに安物と分かる?遊び着的なものを持っています。
さて、正直に言えば張り切ってお金を使う気がありません。
染めて仕立てる。やったことがないのでおっくうです。
既製品を見て好き嫌いで買って着たりできますが。0からオリジナルを作ってとなるとやり気のなさに悩みます。好きな色に染める?欲がわかず。ざらざらな着物を見たことがないのでどんなものができるのか想像ができません。私は着物のことを全く知りません。だから例えばお金があったとしても着物をコレクションすることはないでしょう。だって知識がないのですから。
この反物どうしたらいいでしょう。
お礼
ありがとうございます。織機のメーカー等 具体的なことは何も決めていなかったのですが、参考になりました。 細い糸でなければできる事もわかって嬉しいです。失敗したらそれなりにですね。お礼を書いたと思っていたのですが、操作ミスをしたのでしょうか、新しい質問を書いていて気がつきました。本当にゴメンナサイ。