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相対評価と絶対評価?
最近の学校教育では絶対評価(到達度評価)が増えているとのことですが、その他に「絶対評価」が採用されている例が知りたいです。 ちょっと自分で考えてみたのですが、例えば順位が決まるようなものは「相対評価」なんですよね?となると、「何かと比較して優れている」という判断ではないものを探す方が難しいような気がするのですが…。 身の回りで、「これは絶対評価です」というものを教えていただけませんか?
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一番分かりやすいのは、そろばんや柔道、剣道、英語などの段級位認定試験でしょう。事前に決められた点数を取ったり、技能を示せたりすれば○段、という形で評価されますので。
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- tiuhti
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例えば、運転免許の試験は絶対評価でしょう。一定の基準を満たしていれば、何人でも合格しますから。勿論、結果的には合格率は同じようなレベルで推移していると思いますが…。 大学の留年の基準もそうですね。単位数が足りているかどうかで留年するかどうかが決まり、下から何番ではないですから。 学校のテストも、何点という結果そのものは絶対評価で、80点以上をA、60~79をBといった評価をするならこれも絶対評価になり、上から1割をA…といった評価をつけなおせば、それは相対評価になります。 「絶対評価=予め特定の評価を受ける人数・比率を決めない」という事に過ぎません。
補足
ご回答ありがとうございます。 運転免許や大学の単位も確かにそうですね。 >「絶対評価=予め特定の評価を受ける人数・比率を決めない」 なるほど、そのような意味合いでも使っているのですね。 ところで、私が疑問に思った理由は、以前に音楽のコンクールで選にもれた方が『音楽は相対評価ではなく、絶対評価であるべきだ』というような趣旨の発言をしておられて、コンクールである以上は相対評価に決まっているはずなのに何を言っているんだろう、と感じたのです。 これは単なる負け惜しみではなくて、良い演奏であれば授賞の数を限らずに与えれば良い、という意味の発言だったのかもしれないなあ、とtiuhti様の回答を拝見して思いました。 でも、やはり順位を競うような場合は、ほとんどが相対評価ですよね?
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、決められた基準をクリアすればOKという評価なのですね、とても分かりやすい例で納得できました。