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世界中で一番難しい言語
タイトルのとおり、世界で一番難しいと言われている言語はどこの国のどの言葉なのでしょうか? アラビア語とヘブライ語が難しいという話は聞いたことがありますが・・・。 外国の人にとっては、日本語が一番難しいのでしょうか? あと中国語は発音がかなり難しいそうですね。 難しいと言われている理由なども教えていただければうれしいです。 ちなみに私は今、英語と韓国語に興味があります。 韓国語は比較的簡単な気がするのですが・・・。
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「誰が習うのか?」に依るところが大きい問題だと存じます。 例えば、英語は比較的簡単だと日本人は思っていますが(いや、簡単でない人もいらっしゃいますが)、「言文一致でない」という点では、日本語の方が遙かに「書くこと」は簡単です(ひらがなで良いなら)。 中学のとき、英語で「スルー」と書くの覚えるのに苦労しませんでしたか? 「話す発音」が「書く綴り」と異なることによって、正しい英語を書けるアメリカ人が意外と少なかったりします。 アルファベットを使用する国ではこの傾向が強いでしょう。元がラテン語で、その方言であることが多いので。 逆に、アルファベットやアラビア文字を使用するのが常識のような国の人が「象形文字である漢字」を理解するのは、かなり困難であるようです。 現に、敗戦後、「漢字を覚えていたのでは効率が悪いのではないか?」と短絡してしまったGHQ関連の人達が居て、危うく日本語から漢字が消えるところでした。 その点、中国語圏の人たちの場合は、漢字はパーフェクトです。 しかし、近代化によって漢字が各々の国で独自に省略された結果、日本と韓国と中国とでは互換性が無くなって、かえって訳のわからないことになっています。 日本語の最大の特徴は、最大の覚えにくさにもつながります。 「漢字」・「ひらがな」・「カタカナ」・「アルファベット」・「アラビア数字」を混用した上に、縦書きと横書きとを使い分ける言語というのは、(日本人は慣れていますが)外国から見たら非常識この上ありません。 第一、同じ日本人ですら、同じ文章を書いた場合に「どの文字を漢字にすべきか?」という点では、普通は一致しないのですから。 基準がそもそも不明確であれば覚えられるはずがありません(ひらがなで書くことに慣れることから始める必要があるでしょう)。 ただ、「話し言葉」という点では、日本語は優しいという外国人も少なくありません。 これは、後述する発音特性の問題に依ります。中国語などとは、真逆の現象が起こるゆえんです。 日本語のような「非常識さ」は、同じ漢字文化圏である韓国にもあった文化ですが、あちらさんは最近は別の事情で漢字の使用自体を公式の場では放棄してしまったようで、日本語は、ますます孤立してしまいました。 朝鮮語が、最近めっきりシンプルになってしまったのは、その辺の事情もあるでしょう(漢字が無くなったので、日本人にとっては、逆に読むのが難しくなりました。)。 「書く」のではなく「発音とヒアリング」の問題に焦点を移すと、今度は、日本語・朝鮮語等が母国語の人間は、外国語の習得には極端に不利になります。 日本語等には、「母音」と「子音」の数が、他の主流の言語に比べて極端に少ないのです(そのため、「ヒアリング能力がそもそも無いコンピュータ」が理解する上では便利だ、という説があったくらいです。)。 なので、日本人や韓国人が、母国語に存在しない音を発音しようとしても、既に言葉の発達段階を過ぎてしまった大人の場合には、物理的に不可能であることも少なくありません。 日本人の脳は、デフォルトでは5つの母音(a,i,u,e,o)しか認識できないのですから、10個以上も母音を使い分けろと言われても途方に暮れるだけです。 ヒアリングにおいても然りで、何回聞いても同じ発音にしか聞こえない別の発音の中国語・・・というのはザラにあります。 大学で中国語を第二外国語にした人間が、筆記試験では及第点でも、会話能力が伴わなかったりするのは、この辺が原因といわれています(学生の間では)。 アラビア語が難しいといわれる理由は、西洋ではあり得ない「右から左へ書く法則」及び「極めて判別しにくい独特の筆記体」にあるようです。 一見して・・・まず、最初に、読めません。 この辺は日本語と似ているようで、「話し言葉」としてはさして難しくないと言う人も多いです(私ですら、「アッラーは偉大なり」とか「なんてこったい!」とか、基本的なことはすぐにでも喋れるようになるくらいですから。)。 結局一般論になりますが、「判別することができる」という前提があった上で、「母国語」と「もう一つの外国語」を覚えてしまうと、その他の言語は全て「難しい」ということになってしまうのではないかと思います。 多用な方言(英語とフランス語とか、スペイン語とイタリア語とか。)を重複して覚えることは比較的容易ですが、言語体系が全く異なるものを複数習得するには、特殊能力が要求されるようです。
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- jguyinf
- ベストアンサー率66% (2/3)
アメリカの大学の教授が言っていたことなんですが、フィンランド語が1番難しいそうです。
お礼
回答ありがとうございました。 フィンランド語・・・どんな言葉かもまったく分かりません(^^;
- timeup
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全部知っているわけではないから、一番難しいのは知らないが、 日本語は発音が他の多くの言語の中に全て入っているから、会話をするだけならかなり易しい言語だと思えます。 韓国語は文法は似ているが、使う発音だけで2倍は有るし、使用周波数も英語ていどなので日本人には会話は難しいほうでしょう。 もっとも、他から比べて比較的早くマスターは出来るほうだとは思えます。 >ちなみに私は今、英語と韓国語に興味があります。 ⇒米語でなくて、英語という事ですか。米語が出来れば英語は使い方の一部が違うだけです。 韓国語・・・やってもしょうがないでしょう。(^_^;) 私もそこそこ出来るけど、半島でしか使えません。台湾やグアムにもいるからそれには使えるけど・・・・。 中国語は発音が難しいですが、使っている人が多いからやりがいはある言語です。 アラビア語、ヘブライ語・・・・やる気が出ません。(^_^;)
お礼
回答ありがとうございました。 たしかに韓国語はやっても使い道はあまりないですね。
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お礼
詳しい回答ありがとうございます。 母国語がどこかによっても、どれが一番難しいかが変わってくるのですね。 そうすると日本人が一番容易に取得しやすい言語はどこになるのでしょうね。 どの国の言葉でも、日本よりも母音・子音ともに種類が多いですよね。