#2さんも言ってますが、"イナバウアー"と言う技は、足を前後に開きつま先を180度開いて滑る技なので、
フィギュア選手なら誰でもできると言っても過言ではないと思います。
実際荒川選手が幼少時代に通っていたフィギュア教室みたいなところは、練習メニューにイナバウアーが入っていたそうですし。
なので体の柔らかい選手ならみなできるように思って間違いないかと思います。
ただ、上半身を反らすイナバウアーを"レイバック・イナバウアー"と言うそうですが、
荒川選手ほど反らすレイバック・イナバウアーは、持ち前の柔軟性と強靭な背筋力を兼ね備えたからこそできるみたいです。
荒川選手程反らないレイバック・イナバウアーは、さほど難しくなくできる選手はそれなりにいるみたいです。
日本人で他には中野友加里選手もプログラムに入れたりするそうです。レイバックではないですが。
採点方式の事を言えば、現在ではイナバウアーはステップやスパイラルに含まれないので技術点に影響はないそうです。
加点されるとすれば、構成点の技のつなぎと言う項目に加点される可能性がある、という事です。
結局のところ質問に対する答えとしては、比較対象が違いますが、ジャンプなどより簡単で体の柔らかい選手ならみなできます。
ただ、荒川選手程のレイバック・イナバウアーは誰も出来ず、荒川選手の専売特許です。と言うことになります。
あくまで"足を前後に開きつま先を180度開いて滑る技"がイナバウアーであり、上半身を反らす事がイナバウアーではないです。
ちなみにジャンプの事を言えば、トリプルアクセルができる日本人は3人らしいですよ。ジャンプの難易度も様々です。