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ピッキング

ピッキングについてお聞きしたいです。 力まない様に弦をなぞる感じで引くとスムーズにひけるのですが、その奏法で引くと太い音が出ません。 弦に引っ掛けるように引くと太い音はでるのですが、スムーズに引けません。 速く、太い音が出せるようになるにはどうすればいいんでしょうか。 それとも、しょぼいアンプしか持っていないので、アンプやエフェクター等を変えれば解決できるのでしょうか?

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noname#199778
noname#199778
回答No.2

とりあえず、ピッキングの仕方で色々と工夫してみることをお勧めします。 機材の良し悪しで出る音の質が左右されるという部分も少なからずありますが、いくら機材でいじっても、素材(この場合はギターの音)に無い物を加えることは難しいと思います。 新しい機材について色々と検討するのもよいこととは思いますが、そればかりですべてが解決するとは考えずに、今の機材でも良い音が得られるように工夫してみることも大切でしょう。 ピッキングについては、音を作る上で色々と調整することのできる要素があります。 実際に色々と試しながら、感触の良いやり方を探ってみるのが良いでしょう。 ピッキングの時に、弦のどの位置をピックで弾くかによって、音色は変化します。 フロントPUの付近など弦の真ん中(ブリッジとナットや押弦位置の中間)あたりで弦を弾くと、中域の強い太い音になり、リアPU付近など弦の端に近い位置で弦を弾くと、高域が強く硬い音になる傾向があります。 こうしたピッキング位置の調整で音の変化を体感してみるのも良い経験になると思います。 なお、蛇足気味ですが、音を拾っているPUの真上での弦の振幅の様子を観察してみると、興味深いかも知れません。 PU上での弦の振幅が大きくなれば、それだけ音量も上がり音も太くなる傾向が、逆に振幅幅が狭いと、音量は低く高域の強い繊細な音になる傾向が、それぞれあるように思います。 そのあたりも考慮に入れてみると、見えてくるものも変わってくるかも知れませんね。 ピックと弦の当たる角度についても、音質に影響が出るでしょう。 ピックを持つ時に、弦に対して親指が下を向く持ち方(順アングルなどといいます)、弦に対してピックの面が平行になる持ち方、親指が反って上の方を向く持ち方(逆アングルなどといいます)などがありますが、そのそれぞれで得られる音の感触にも変化が出ます。 逆アングルについては、親指の作りの個人差でできるかどうかが分かれる部分があるので、無理を感じる時には試すのを控えた方が良いと思いますが、それぞれの弾き方での音の感触の違いを聞き取ってみるのもよいでしょう。 また、ピックの材質や硬さ、形状、製品などによっても、出る音の性格に変化が出てくるとも思います。 色々なピックを試してみて、好みの音が出るピックという物を探してみるのも良いかと思います。 その他にも、ピッキングの加減で音を変えられる要素は色々とあると思います。 ピッキングについては、無造作にただピックを振ればいいなどというようには捉えず、色々と細かいところに注意して実験してみるのが良いと思います。 なお、個人的な見解ですが、弦を弾いて音を出すとして、PUを通じてアンプに送られるのはあくまでも弦の振動を中心とした物理的な現象が要点といえます。 そのあたりは、弦の振動や弦とPUとの関係などを中心に、ある程度科学的に見た方が良いように思います。 ピックを振るときに、身体のどこを主に運動させるかについては、弾き易さを中心に考慮するのが良いようにも思います。 速いパッセージで太い音を出したいというのであれば、ピッキングの方法については、よりフロントPUに近い位置でピッキングするのが良いかと思います。 弦の真ん中付近に近付けば、その分ピックの入力に対する弦の抵抗も弱くなりますし、上に書いたように音質的にも太い音になりやすい傾向がありますので、力まないように弾いても十分に音量や音の太さを稼げると思います。 もしピックを持つ手をブリッジ上に置いて安定させる方法を取っているとしたら、手首をブリッジに固定したままではピッキング位置を調整できる範囲は狭まりますので、ピックを持つ手を安定させる方法を変えて、手首を浮かせた状態でも手の位置が安定させられるように工夫してみるのも良いでしょう。 また、ピッキングの方法以外を考えるなら、複数のPUを搭載しているギターであれば、PUセレクタの選択なども考慮に入れると良いかも知れません。 ピッキング位置での音質変化と同じような現象が、PUの選択についても言えます。 フロントPUの方が中域の強い太い音に、リアPUの方が高域の強い硬い音になる傾向がありますので、そうしたところも音作りのアプローチに含めて考えてみるのも良いでしょう。 機材の面で言えば、アンプやエフェクターなどで音を太くしようとするより、ギター自体に手を入れる方が直接的で理に適っているようにも思います。 太い音を得たいという場合には、よりハイパワーなPUの方が有利とも言えます。 もしPUの換装などにも抵抗がなければ、より出力の大きいPUに交換するのも現実的な対処といえると思います。 参考になれば。

Shin-TA
質問者

お礼

丁寧にご説明ありがとうございます。 自分のピッキングはまだまだ未熟だと思うので 色々試して理に適ったピッキングが見つかるようがんばります。

その他の回答 (1)

noname#46899
noname#46899
回答No.1

まずはスムーズに太い音が出るように練習しましょう。 よくいわれることですが、指先でピッキングすると軽く、手首を固定して肘で弾くと力強く、手首で弾くとその中間になります。 スムーズに、というのが早弾きという意味なら、リッチーブラックモアの使っているホームベース型ピックのように、ピックの先を尖らせるのもひとつの方法です。

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