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株の値があがる仕組み、とは?
株で儲けたいという気は、一切ありません。 が、その仕組みには少し興味があります。 そして、もっとも根底の部分が今ひとつ分かりません。 どうして株の値段が上がるのでしょうか? 下がるのは分かります。 少し違うかもしれませんが、100株あって、100円で買う人が50人(一人一株)なら、株の価値は下がります。 でも、上がるタイミングというのはどこにあるのでしょうか? 100株あって、ある人が20株売ったとしますよね? その20株を買いたい人がいるとして、オークションのようになるのでしょうか? ネットでも調べたのですが、そういう根底の部分に触れているモノがすくなくて、少し困っています。
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株は証券取引所で売買されます。証券会社に口座を開くとこんな感じの情報を見ることができます。 売りたい 値段 買いたい 20 110 10 100 90 30 80 40 これは板情報と言って、株を買いたい人、売りたい人の希望価格の分布表です。 110円で売りたい人が20人、100円で売りたい人が10人、90円で買いたい人が30人、80円で買いたい人が40人いることを表しています。 この状態では売買は成立していません。ここに、この株を買いたい人が現れたとします。ここで「90円で買いたい」と言えば、90円で買いたい人の列の31番目に並ぶことになります。ところが、この人はどうしてもその株が欲しくて、「100円で買います」と言ったとします。すると100円で売買が成立して、100円で売りたい人の列が9人になります。 同じように「100円で買いたい」人があと9人現れたら、全部売買が成立して、100円で売りたい人がいなくなってしまいます。次にこの株が欲しい人が現れたら、110円で買うしかありません。すると110円で売買が成立して、株価が110円になります。 このようにして、株価は上がっていきます。
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- eqw-102
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例えば、買い注文が殺到したとします。 しかし、全て約定したならば、 株価は変わらないと思います。 実は、買い手、売り手が同数で、売り注文も殺到している。 ここで、成り行きで約定出来ない人間が存在します。 売りに出したが暫く買い手がつかない。 例えば、ストップ高の場合、 買い注文があるが、売り注文は全く無い。 そのために上がってしまうのです。 500円の株で売りの約定が出来ない人がいる。 一分出来ない。2円下げ。 2分出来ない。計4円下げ。 5分後、ようやく買い手が出た。 10円下げた。 つまり、 約定出来ない人が売り手なら、 こんな下らないもの買うやついねーよ。 ^_^;(下落) 約定出来ない人が買い手なら、 そんな流行の物、この値段で売るかよ。 (プレミア) 買えない人が 何人いて、何株注文があるか? 何分買えないのか? で、分足が決まると(思います)^_^;
お礼
あまり専門的な事には、興味はないのですが。 みなさん、ありがとうございました。
回答については他の方が書いてくださっているので・・・ 一度「ストックボード」でネット検索してみてください。 そこのHPの機能一覧の「ボード」で実際の板情報のサンプルが ご覧になれます(クリックすれば大きくなります) 証券会社によって、提供しているソフトはさまざまですが、 個人でもネットではだいたいこんな感じのものを見ながら、取引しています。 「今いくらで売りにでているけど、思ってるより少し高い・・・ でも、買えないとこれ以上上がっちゃうのも困るし、 今のうちにコレくらいは折れて買おうか・・・」と注文を入れると、 売り方のほうに値段が傾くことになりますので、上がります。 そこでまた元の値段に戻るかどうかは需給と成り行きで注文が入るか次第です。 こういう板情報を見ていると、秒単位での経済の動きを見ているようで、見ごたえありますよ~。
お礼
おおっ、こんなソフトもあるんですねー。 そういえば、vectorとかでも株関連のソフトを見た気もします。 ここにたどり着くまで、坂本龍馬の海援隊が株式会社の日本初だとか、そんな豆知識ばかりが増えるばかりでした。 知らない単語を調べるのは苦労しますね。
- hidamari3
- ベストアンサー率59% (2274/3836)
>でも、それぞれの人は、自分の出した値段しかしらないですよね? 証券会社に口座を作れば、全体の需給を具体的に見ることができますよ。 誰(特定の個人)が何円に何株という細かいところまでは知ることができませんが、現在の買い手と売り手の注文総数(注文値段)は数値として見ることができます。 現在値が100円の銘柄の場合には、100円の上下(95-104円)に入っている注文数を見ることができます。
お礼
やはり、オークションみたいなものがあるんですねー。 それなら納得です。
- kafu_kafu
- ベストアンサー率13% (37/268)
#1は短期的な見方ですが、 長期的に見れば、 投資したお金で会社が企業活動をして、もうけが出て、株主に配当する。そして配当も増える。 そういう成長を見込んで投資する人が増え、株価が上がるってことです。
補足
逆に、上場(?)して初めて株を公開(?)する、そしてその会社が発展して、株が上がる(タイミング)を説明していただけると、私の疑問が解決するかもしれません。 あ、もしかして株って、1000株限定とかではなくって、買い手に応じて増えていくモノですか? その際でも、追加の株の適正値段は誰が判断しているのですか? 「俺なら1000円で買うね。成長する株だからね。」 「成長してもたかがしれているから500円だよ。」 「とりあえず、700円で買い。」と思っている人もいるかもしれません。 需要と供給という意味ならば、あの人は1000円、この人は500円、700円、平均して730円となるはずです。 でも、それぞれの人は、自分の出した値段しかしらないですよね? なんか、根底から勘違いしている気がしますが。^^
- kafu_kafu
- ベストアンサー率13% (37/268)
需給関係です。 買いたい人が多ければ(売りたい人が少なければ)値段は上がるし、 売りたい人が多ければ(買いたい人が少なければ)値段は下がります。 要は美人投票と考えればいいでしょう。 あなたの好きなタイプを選ぶのではなく、 みんなに好かれるタイプの女性(株)を選ぶと上がります。
補足
需要と供給、神の見えざる手とかは分かるんです。 砂漠で水は貴重品ですが、日本では味にこだわらなければ買うものではありません。 株の場合、100株出た場合、誰がほしがっているかとかはどこで知るのでしょうか? 美人投票の場合、どこでその美人のカタログがあるのかは、すこし分かります。 でも、その美人に何人の方が投票に参加しているかはどこで知るのでしょうか? それが分からなければ、値段が上がる仕組みが分からない気がします。 美人さんとデートできる権利なら、そこにいる人たちでオークション形式に値段を上げる事ができます。 株の場合は、どうやって値が上がっていくのですか? その株に興味がある人に「お前ならいくらで買う?」と聞いている訳じゃないですよね? それとも、株を発行している企業が、このくらいで売ってくださいと、公開するのでしょうか?
お礼
やっぱり、オークションみたいなものがあるんですねー。 それなら、納得です。