- 締切済み
フィギアスケート あの人は誰?
採点を待っている間両隣に必ず人がいますよね? 一人はコーチとわかるのですがもう一人は誰ですか? 例えば荒川選手の左(画面右)に座っていたあの外国人男性なんかです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- lillehammer
- ベストアンサー率33% (1/3)
ニコライ・モロゾフ氏です。世界で今最も有名で人気のある振り付け師であると言われています。特に彼がその名を知らしめることになったのはソルトレイクシティオリンピックで金メダルを取ったアレクセイ・ヤグディン選手の振り付けを行ったことによるものです。 彼の振り付けの特徴であり、強みは今回の荒川選手の戦略からも見て取れるように動きに合わせて曲をつけていってしまうということにあります。通常は曲を流してそのイメージをもとに振り付けをするという手法をとるようです。そういった意味でも結果的に曲に対して細かく振り付けがついてくる、非常に見栄えのする素晴らしい構成になるんだと思います。荒川選手が世界選手権で優勝した時もモロゾフ氏の振り付けでした。 元々彼はアイスダンスの選手であり、今回のオリンピックのアイスダンスで金メダルを取ったタチアナ・ナフカと過去にベラルーシ代表としてオリンピックにも出場経験があります。そのためしっかりとしたステップワークを持っており、滑るお手本を求めていた荒川選手はタラソワコーチの元を離れ、過去に振り付けしてもらったことなどで親交のあったモロゾフ氏にコーチの就任も直前にも関わらず、強く希望して依頼したわけです。そして荒川選手はモロゾフ氏とともに以前から指導を受けている佐藤久美子コーチとのW体制でオリンピックに臨んできています。 ですので、両横ともにコーチになるわけですね。通常の選手はコーチが1人ということが多いでしょうから、もう一方にすわる人物はそのコーチのアシスタントか各国のスケート連盟関係者(日本でいえば城田強化部長など)になると思います。 ちなみにモロゾフ氏が正式にコーチとなっているのは荒川選手とウクライナの今回銅メダルをとったグルシナ・ゴンチャロフ組のみですが、その他にも高橋大輔選手やフランスのブライアン・ユベール選手にもアドバイザリー的な立場でキスアンドクライに立ち会ってましたね。
- asagi-ouki
- ベストアンサー率39% (22/56)
荒川選手の隣に座っていた外国人男性はニコライ・モロゾフさんと言って現在の荒川選手のコーチをしている方です。もともとは振り付け師の方でコーチもしています。荒川さんの今回の振り付けの直しをしたのも彼です。 そして荒川選手のもう一方の隣に座っていた人も同じく彼女のコーチで解説をしていた佐藤有香さんのお母様でもある佐藤久美子コーチです。 日本人選手の場合、コーチが外国の方だと必ず日本人のコーチももう一人ついている場合が多いです。安藤選手の場合はジェンキンスコーチの他にも樋口豊コーチがついています。 なので両隣にいるのはたいていコーチ2人とかが多いのではないでしょうか? ただ日本人選手の場合その他に日本スケート連盟の強化部長である城田部長が横にいる事が多いです。 今回の荒川選手の場合はモロゾフさんと久美子コーチがついていたのでいなかったのですが、安藤選手、村主選手の時には城田強化部長が隣にいました。 外国の選手の場合も日本の選手の場合とほとんど同じではないでしょうか? 多分コーチとその国のスケート連盟関係者とかだと思われます。 同じ国の選手を見ているとたまに同じ人が選手の隣に映っている事がありますよ。
- machirda
- ベストアンサー率57% (634/1101)
採点を待つ場所=キス&クライには、選手のほかにはコーチが一緒に座ることが多いです。 荒川選手の場合だと、佐藤久美子コーチとニコライ・モロゾフコーチだったと思います。 トリノの前に、荒川さんはタラソワコーチに師事していましたが、日本に滞在している間は大学時代に師事していた佐藤コーチに練習を見てもらうことになったそうです。 タラソワコーチが表現等をイメージで伝えるタイプのコーチであったため、指導法をめぐって合わなくなり、荒川は具体的な動作で伝えてくれる新しいコーチを探してていました。その新しいコーチがモロゾフコーチです。