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ディベート術?

何かを議論する時に、一方が述べた内容について、主たるテーマとは別の例題をあげて、そこから相手を否定し、自分を優位にもっていくようなディベート手法があるのでしょうか? 例をあげると、 「公共スペースでの親子連れのマナー」について議論したとして、例えば「マナーが悪い」と指摘した人物に、「子供を育てることの重要さ」について話をして、それが認められないということは「理解がない人物だ」というような結論を導く。つまり人間性を問いたり、善意や弱者の論理を持ち出して議論する、ということなんですが... 最近、プライベート・ビジネスを問わず、このような話の進め方をする方が多いので、もしかしてそんなディベート術がどこかで流行っているのかな?と思い質問致しました。 説明がわかり難く、申し訳ありませんが、どなたか、教えていただけませんか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • taro_cha
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回答No.3

ディベートではありませんが、ネットの掲示板などで「議論」をしている人によくありがちな手法ですね。 ディベートだと思っては行けませんが、掲示板などでディベートをちょっと囓った頭でっかちのお子様タイプの人がよく使ってますよ。 「公共スペースでの親子のマナー」という話をしているのに「公共スペースとはどこまでが公共と認められるのか、あなたは理解して言っているのですか?」みたいな感じで話を始め、そこで何か失言をすると「あなたの言っていることは矛盾だらけだ」と言い出すタイプですね。 それはディベート手法としてのテクニックではありませんが、ごく一般的に使われやすい(悪質な)テクニックであることは確かですし、悪質であるが故に相手を陥れやすく場合によっては効果的であるため、広く流用されているものだと思います。

j-h-smith
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「公共スペースでの親子のマナー」という話をしているのに「公共スペースとはどこまでが公共と認められるのか、あなたは理解して言っているのですか?」 そうです、そうです。あくまで例えですが、まさにそんな言い方です。 聞いているうちに、こちらが非道な考えの持ち主かのように言われてしまい、ただの議論なのに何故?と思っていました。建設的な論議ではなく、相手の意見を否定するためだけのテクニックですよね。 なんとか相手の術にはまらずに、正道に話を戻す言い方を身に付けたいのですが、なかなか難しいです。

その他の回答 (4)

  • taro_cha
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回答No.5

No.4さんへ。 あなたと議論するつもりはありませんが、「言葉の定義」を楯に論点をずらす輩はたくさんいますよ。 競技としてのディベートでは、「言葉の定義」は第三者がすべきですし、当事者間でそんなものを定義しようとしていたら主題について論じる時間がなくなるでしょうね。 定義がしっかりしていなければ話が合わないのは同意しますが、だからといって定義を主題とするあまり本当の論点が見えなくなるエセ議論は世の中に蔓延しています。 一般的に使われていない単語、または相手が自分と違う意味で単語などは定義が必要かも知れませんが、「公共スペース」と言った通常共通認識があると思われる物にいちいち定義を要求する必要はないと僕は考えます。

j-h-smith
質問者

補足

私の不用意な発言で、ディベート論のようになってしまいました。申し訳ありません。 皆さんのお話を参考に、今後少しはまともな議論を行えるように努力して行きたいと思います。 大変参考になりました、ご回答下さった皆さんに感謝致します。

  • Sombart
  • ベストアンサー率16% (45/267)
回答No.4

NO.3 > 「公共スペースでの親子のマナー」という話をしている > のに「公共スペースとはどこまでが公共と認められるの > か、あなたは理解して言っているのですか?」  この例に対して同感してしまう現状は、あなたもかなりセンスが怪しいですね。  言い方はともかく内容は論点のスコープを明確にしようとしているのですから、まさに正攻法です。これに対しては自分の定義する「公共」を明確に述べるしかありません。どちらのサイドであってもその定義を述べられなかったら、結論が意味を失います。  つまり、競技ディベートであれば巨大なマイナスですし、普通の議論であればまっとうな人からは単なる妄言扱いされるでしょう。  「そもそも日本では議論というものを悪と捉える悪しき伝統が」と言いましたが、それゆえに議論というものへの教育がなされておらず、議論における定義の重要性が極めて理解されていません。  それ故なのですが、こういう当たり前の発言に対して当たり前の反応ができず、定義を述べられない自分を棚に上げて相手を非難したくなるのですね。端的に言えば、そういう態度は、お子様以下です。  これでは、ディベートは成立しませんから、注意しましょう。

j-h-smith
質問者

補足

私へのご意見ですよね? よく見直してみました。確かに、この例に関してはご指摘の通り、「公共スペースでのマナー」を議論するならば「そもそも公共スペースとは?」という観点から議論を進めることは全くおかしくはありませんね。私の誤りでした。 ただ、後半のご意見に関しては、上記の誤りから短絡的に私を非難されたような気もします。ですが、ディベートに関する現状を憂いた#4さんのお気持ちから出たお言葉でしょうから、この点については特に申し上げることはありません。

  • Sombart
  • ベストアンサー率16% (45/267)
回答No.2

> 例をあげると、  この例のような真似は、正規の競技ディベートでやったらマイナスポイントにしかなりませんね。  はっきり言って、論点のすり替えです。  #1 の方に同意ですが、そういう真似をする人は馬鹿かディベートの何たるかを分かっていない人です。  まあ、日本における「ディベート」という言葉、全く分かってない人間が勝手な解釈で使っているケースが極めて多いので、きちんとルールやコンセプトを押さえて「それは違う」と言ってあげましょう。  そもそも日本では議論というものを悪と捉える悪しき伝統がありますから、そこは改めなければテクノロジー分野で世界とまっとうに競争できませんから、あなたがその一助になってくれれば、こんな素晴らしいことはありません。

参考URL:
http://www.kt.rim.or.jp/~jda/main.htm
j-h-smith
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「論点のすりかえ」確かにそうですね。 実際、相手にそのような言い方をされると、こちらの人格を否定されたようで、議論にならないな、と思うことが多く、アンフェアだと感じていました。 相手はいい年の大人なので、最近のビジネス講習で教えられたのかと思っていましたが、競技ディベートでやったらマイナスポイント、のお言葉で納得できました。 ディベートはテレビで少し見ただけでしたが、参考URLをじっくり見せて頂こうと思います。

  • 0KG00
  • ベストアンサー率36% (334/913)
回答No.1

エビデンスをあげずに気持ちの話をするのはディベートではないですが... 交渉術の一種ですかね。ただ、本筋と関係の無い事を持ち出すのは頭の不自由な方に多いような気がします。

j-h-smith
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「交渉術の一種」と伺って、なるほどと思いました。後半のご意見は私も同感です。だた本人にそう言うのは難しいのですよね(笑)。

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