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本多勝一作品で一冊選ぶとしたら何ですか?
本多さんの著書はどれも、弱者に優しい・論理的・構成上手で無駄がないが徹底していて好きです。 人物描写はもちろんですが、展開した話の終わり部分によく書かれている風景描写はすばらしくうまいと思います。 本多勝一作品の中であなたが選ぶ最高作品をあげてください。 その理由等も書いていただけるとありがたいです。
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- eden533
- ベストアンサー率23% (3/13)
一冊だけ選ぶのは難しいです・・・(^^;) が、本多さんの本にハマったきっかけ(記念)てことで、「殺される側の論理」です。 「NHK~」「子供たち~」どちらも大きな影響を受けました。 「日本語~」も、参考になりました(自分の書く文に生かされているのかは疑問^^;) 他にも数十冊読みましたが、どれも素晴らしいですよう^^ 図書館には主な著書が必ず置いてありますのでタダで読めます^^
もちろん、ルポのほうが圧倒的に評価としては高いし読み応えもあるのも確かなんですが、もっとも愛読したのは「日本語の作文技術」だったりします。 仕事柄、原稿などを頼まれたりしたとき、本当にこれは助かりました。小説家の書くヘタな文章作法などより遥かに役に立ちます。 ルポだと、やっぱり「殺される側の論理」あたりですが、1冊となると作文技術の方がまず思い浮かびますね。
お礼
『NHK受信料拒否の論理』---1 『子供たちの復讐』---1 『日本語の作文技術』---1 『日本語の作文技術』は本多さんの本で最初に読んだものです。 私は原稿は書きませんが、Kyon2_PaPaさんの評価に同意できます。 これは本を読んだり文章を書く人には強く薦めたくなる本ですね。 一冊挙げるとなると、この本か『カナダ=エスキモー』か いまでも私は決定できません。 回答ありがとうございました。
- printing05
- ベストアンサー率27% (11/40)
私は学生時代に一時期はまりましたね。殺される側の論理、殺す側の論理、南京への道からカナダ=エスキモー、北海道探検記などの紀行文など。 ただ、かなり偏屈というか理屈っぽい人なのは確かですよね。 紀行文が良いと思いますが、あえて子供たちの復讐をあげときます。かなり綿密に取材されていて、各界の専門家へのインタビューなど、なかなか読み応えありました。だいぶ古いので、新鮮さには欠けるかもしれません。 ただここまで重厚な事件検証のルポタージュもそうはないのではと思います。
お礼
『NHK受信料拒否の論理』---1 『子供たちの復讐』---1 挙げて頂いたものを私はまだ読んでいません。 こうしてアンケートしたのも今後自分が読む本を選ぶ参考にしたいからでもあります。 >かなり偏屈というか理屈っぽい人なのは確かですよね。 その理屈っぽいのが私にはいいです。 あと正義感というか不正を見抜く才能にも感心します。 たとえば『NHK受信料拒否の論理』もかなり以前の出版ですが、 世の中最近やっとこれらに気付きだしたようですし。 回答ありがとうございました。
- t78abyrf9c
- ベストアンサー率47% (3029/6402)
お礼
『NHK受信料拒否の論理』---1 私はまだ読んでいませんがぜひ読んでみたいと思います。 NHK受信料は払っていません、テレビを見ないので。 回答ありがとうございました。
お礼
『NHK受信料拒否の論理』---1 『子供たちの復讐』---1 『日本語の作文技術』---1 『殺される側の論理』---1 久々の回答で大変うれしいです。 本多さんのどの本にもっとも惹かれるかでそのひとがどんな人が分かるかもしれませんね。 記念としてあげて頂いたものは私も読みましたが、 私の場合、それがその他のものを読むきっかけにはなりませんでした。 紹介者が信頼できるので、本多さんがご自分の本の中で紹介されているものも私はいくつか読みました。 『マルコムX』、堀江邦夫『原発ジプシー』、浅見定雄『にせユダヤ人と日本人』など。 特に『にせユダヤ人と日本人』では山本七平氏の無責任さ・いい加減さ・でたらめさ・不誠実を知りあきれましたね。 山本氏のような発言や著作に騙されて取り返しができないようなことをしないですむように、 以後気をつけています。 このアンケートを出してから、『NHK受信料拒否の論理』、『天皇の軍隊』を読み終えて、 いま『南京への道』を私は読んでいます。 回答ありがとうございました。