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ZEPの「天国への階段」の大意は?
このヒップホップ全盛の時代に、フローリングの床に座布団を敷いてレッド・ツェッペリンのDVDを毎日正座して見ているツェッペリン信者です。 知りたいのは「天国への階段」の歌詞の大意はなにか?ということです。 ワン・フレーズ、ワン・フレーズは分かるのですが、結局この曲全体でなにを歌っているのか、あるいはなにか訴えたいことがあるのかが分かりません。 ずばりの回答でなくても、私はこうだと思うといったご回答でも大歓迎ですので教えてください。
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素っ晴しいですね。そんなアナタもZEPマニアの仲間入りです。 さて、渋谷陽一的解釈では、これは彼らの時代に対する決別の歌だそうです。 71年というと、反戦運動が吹き荒れ世界的なドラッグ・ヒッピームーブメントが高まったウッドストックもひと段落した後で、ジミヘンやジャニス、ジムモリソンなどがドラッグの犠牲になる中、結局ベトナム戦争は泥沼化して、それらが時代を変えることはできなかった、ただの幻想にしか過ぎなかったという時代背景が関連してます。 時代を否定したり、世を捨てたりするのはもうお終いにしようではないか、これからは揺るぎない(not to roll)確かな音(the tune will come to you at last)を出していかねばならない、という一種の決別宣言です。といっても、あんまり政治や社会性は汲み取れませんが。 この後は Houses of the Holy~Presence と、自信に満ち溢れた硬派なアルバムしか出さなかったのも頷けます。 同じ手法を使ったのがイーグルスのホテルカリフォルニアですね。これも、時代遅れの客に対し『お客様、69年製の酒(&精神) は当ホテルには置いてません』という歌なんですが、nineteen-sixtynine(1969) という言葉が示す通り、もうそんな時代ではないのだよ、もうそんなのは幻想だったんだよ、という大意です。 その後パンクが台頭したのは周知の事実です。
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- N0VAERA
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そうですね…以前「ロック音楽と悪魔の呪い」(著:鬼塚五十一)という本で読んだのですが、なんでも歌詞の裏にサタンのメッセージが秘められている、とかなんとか^^;著者は、「天国への階段」は実は「地獄への階段」である、と断言しています(笑) 正直この本読んでて笑ってしまったし、無理やりこじつけすぎだろー、って感じもしましたが。 まあこういう見方もあるにはある、という事で一応…。
お礼
確かにそういうことがあったんですよね。10年くらい前にもジューダスプリーストが似たような件でケチつけられてましたよね。ありがとうございました。
私はレッド・ツェッペリンは大好きですが、毎日聞いているほどではありません。 興味があるので、No2のかたの紹介されたページを読んでみました。 全体的に何を言っているのかについてはちょっとネット上で調べてみましたが、特に参考になるようなものは見つけられませんでした。 詩を読んで直感的に感じた意見ですが、 これは、「クスリ」の歌ではないですかね。 なんとなくそれっぽい雰囲気が最初から最後まで漂っているんですけど。 A Lady が買おうとしているものは自分を極楽に連れて行ってくれるもので、、、、とも読めます。 でMayQeenの辺りですが http://www.albinoblacksheep.com/flash/stairway.php 逆向きに流しても、いろいろ聞こえるとか。 脚色されていない保証はありませんが、私も聞いてみましたが、はっきりと聞き取れました。 そういうわけで、このようなことを意図的に仕組むために、なぞのような文章になっているところが多いとも考えられます。 ま、全くの素人の直感的な意見ですが。
お礼
クスリですか。なるほど。確かに70年代はロック・ミュージシャンがクスリやってるなんて当たり前の時代ですからね。 May Queen の辺りというのは、変な宗教団体がこの曲を逆回しに再生すると神を冒涜する歌詞が聞こえてくるとかZEPにいんねんをつけてきて、それに対してZEP側は、「私達のターンテーブルは一方向にしか回転しない」と回答したという件ですよね。 残念ながら私のPCでは再生できなかったのですが、いずれにせよありがとうございました。
- gutugutu
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下記参照
お礼
私、こういう内容のサイトがあることを知りませんでした。すごい内容ですね。ここはプリントアウトしてじっくり読もうと思っています。 あっと思ったのは、Hammer of the Gods~The Led Zeppelin Saga という本が紹介されていますが、私、この本を10年近く前に買い求めて読み始めたのですが、すぐ後にJICC社から出た同じDave Lewis著の翻訳本「レッド・ツェッペリン永遠の詩」の原本を入手して、そちらを読み始めてしまったので Hammer~のほうはヤードバーズが解散したあたりで読み止しになっていたのです。 Hammer~を引っ張り出してもう一度最初から読もうと思います。 今回はどうもありがとうございました。
- kurupin
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正座て(笑)。そこまでツェッペリンのファンならご存知かもしれませんが、あの曲はジミー・ペイジとロバート・プラントが夜中、焚き火を囲みながら作った曲らしいですよ(ウソかホントか知りませんが・・・)。私はその話を聞いた時、「なるほどー」と妙に納得してしまい、それ以来「天国の階段」を聞く度に暗闇に浮かぶ焚き火とそれを囲みながらアコギで作曲している酔っ払ったペイジとプラントの姿が目に浮かんできます。・・て全然参考になりませんね(笑)。失礼しました。
お礼
いえいえ、私と同じ光景を思い浮かべている人がいてうれしいです。ありがとうございました。
お礼
う~む。なるほど。そうなのですか。確かに To be a rock and not to roll ですからね。つじつまがあいますよね。ZEPを研究している渋谷君も研究しなきゃいけませんね。 「ホテル・カリフォルニア」については、この曲が大ヒットしている頃、FMでE・H・エリック氏がDJをしている番組があり、毎週必ず聴いていたのですが、ある時、氏が唐突に「結論から先に言うと、私にはわかりません。アン・ルイスにもきいてみましたが、彼女も分からない、と言っていました。」と言うのでなんのことかと思ったら、今回の私と同じで「ホテル・カリフォルニア」の歌詞の意味がわからないので教えて欲しいとのリスナーからのリクエストに対する回答でした。 あの曲って発表された当時は、みんな歌詞の理解に苦しみ、特にあの有名な最後の部分、「あなたはいつでもチェックアウトできます。でもここを去ることはできません。」については、「おれはこうだと思う。」「いや、そうじゃなくて、こうだと思うな。」といった論争がさかんにおこなわれていましたね。 解釈が定まったのは80年代に入ってからだと記憶しています。 1977年の前半はこの「ホテル・カリフォルニア」「ロッキーのテーマ」「ダンシング・クイーン」の3曲が特大ヒットして、どこに行っても必ずこの3曲のうちの1曲が流れてましたよね。 思い出しました。オーディオ・ショップではみんな何を録音するんだか、やたらにマイクが売っていたりして。いい時代だったな~。 今回は本当にありがとうございました。