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コンクリートに埋設された塩ビパイプに塩ビパイプを接続するには
家の裏は山で、家の敷地境界には約2メートルのコンクリートの擁壁があります。この擁壁には当然水抜き穴があるのですが、ここから水がいつもにじみ出て、家の裏が湿っています。そこでこのコンクリートに埋設されている塩ビ管(内径83mm)に塩ビ管を接続して、宅地の下の下水に接続しようと思います。しかし、擁壁の水抜き穴の塩ビ管はコンクリートに埋まっています。(塩ビ管の端はコンクリート面から約5mm奥にあります)この塩ビ管に同径のVU管を接続する方法を教えてください。内側から接続するような継ぎ手はありますか。どうしら良いのでしょうか。
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No..1,4さんの「メンテナンス上」の意味が質問者さんに伝わっていないようなので補足します。 擁壁の水抜き穴の重要性について。 擁壁は急斜面の土砂が崩壊、崩落しないように設けるものですが、土砂には水が含まれています。 天候や季節により土砂の含む水の量は変化します。 擁壁は人工的に作った壁なので裏側に土砂の含んだ水が蓄積します。 この水が大きな圧力となり擁壁を壊してしまうことがあります。 水抜きパイプは、この恐ろしい裏側の水を自然に抜くための重要な働きがあります。 水抜きパイプの裏側は砂利が詰められていて、裏側の土砂が抜けないように工夫されています。 水抜きパイプから水が出てくる状態を観察するのは、擁壁の健康状態を確認する重要な働きがあります。 塩ビ管を直接つないで、観察できなくすることは、擁壁の健康状態の確認ができなくなることなので、大変危険なことにつながります。 ご自宅の安全を守ってくれている擁壁を大事にしましょう。
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- char2nd
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#1さんが云われるように、メンテナンス上の問題があります。通常擁壁を設置する場合、擁壁の前面側に接する形で側溝を布設するのが普通です。これは、雨水が擁壁の壁面を伝って、前面土砂を洗掘するのを防ぐ意味もあります。 また、側溝等で処理する場合でも、接続する先は道路側溝などの排水施設にしなければなりません。宅内に雨水用の排水管があればそれでも構いません。間違ってもトイレや生活排水を処理する管渠には接続しないでください(管渠の処理能力をオーバーしてしまいます)。
パイプの内径に入る継手(片受けエルボや持ち出しソケット等)があるのでそれを使えば可能だと思います。
お礼
片受けエルボの内側に入る継ぎ手 見つけました。 ありがとうございます。
83なら手が入るかな? 同径のパイプをエルボの接続長さプラス5mmでカットして、擁壁側に差し込み塩ビ用テープで内側から貼り付ける。 外側は、コーキングで締める。 エルボを取り付ける。 で、どうでしょう? 垂直管を支える手段は必要かも知れないけれど。
- ipa222
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配管を接続してしまうと、穴が詰まってもわからないので、メインテナンス上よろしくないような気がします。 要壁の下に、側溝をつくって水を排水した方がいいと思いますが、、、 もしも、塩ビ管をつなぐなら、ワンサイズ小さめの塩ビ管を差し込んで、それを中継する形で、塩ビ管を接着してはいかがでしょうか? 塩ビ管は、塩ビ用の接着剤で接着することになります。
お礼
ごもっともです。常に少しずつ水がにじみ出てくることもあり塩ビパイプ約20cmを接続し、一旦水瓶に貯めてから、オーバーフローしたものが、雨水排水管に接続しようと思っています。水瓶の水は花の水やりにも使用しようかな。