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『火垂るの墓』をもう一度見れますか?
私が初めて『火垂るの墓』を見たのは小学校低学年のころでした。 それまでは戦争の話をあまり聞かないでいて 劇中の本土空襲のことやその悲惨さも分かっていませんでした。 そんな小学生の私にとってこの作品はあまりにもショックで 辛くて最後まで見ることはできませんでした。 “ただただ悲しい”という気持ちだけが残ったことが思い出として残っています。 そして「もう絶対に見ない。」と心に決めました。 死んでしまった蛍を防空壕の側に埋めようとする妹が 「なんでホタルすぐ死んでしまうん?」 と涙ながらにお兄ちゃんに問う場面は今でも心に焼き付いています。 初めて見たときから十数年 世界のそして日本の戦争のことについて学び 戦争映画を見ることができる程の知識は身につきました。 最近は好んで戦争映画を見るようになり 国・内容を問わず見てきました。 そしてふと小学生のときに最後まで見れなかった『火垂るの墓』を思い出しました。 「もう絶対に見ない。」と子供のころに決めていたのも思い出しました。 だけど、戦争・本土空襲の悲惨さを知るためにも 今度は最後まで見てみようと決めました。 一度見たことがある方に尋ねます。 皆様は『火垂るの墓』をもう一度見れますか?
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こんばんは。 私も『火垂るの墓』を最初に観たのは小学生の頃でした。 何のことかはぼんやりとしかわからなかったものの、ただ悲しい話だということはわかりました。 そしてぼろぼろ泣きました^^; その後も日曜ロードショーで何度か観、 再度見るまでの間に戦争のことを知り、戦時の庶民の暮らしを知り、軍艦行進曲の歌詞の意味がわかるくらいに知恵がつき、 観るたび新鮮な気持ちで、また少し違った視点で観ています。 この前声の収録に関する話を読む機会があり、キャラクターの話中略歴などを読みました。 ネタバレのようになってしまいますがそれによると 冒頭の清太が駅の雑踏で柱にもたれかかっているシーンは野垂れ死にした姿だということがわかり そうだったのかと納得するとともにますます不憫に・・・ 毎回泣いてしまいます。 私の中では大切に観たい、好きな作品です。 因みにセツ子の声は本物の子供が入れているそうです。 清太役の青年が肩車してスタジオを走り回って撮った笑い声など、『本物の声』を使っているそうです。
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- rinxx
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エンディングはもっと悲しいですよ。 私は大人になってからこのアニメを観ましたけど 胸が痛すぎてもう観れません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 もっと悲しいんですか。 けどがんばって見ようと思います。 >胸が痛すぎてもう観れません。 すごく分かります。 悲しいと思う気持ちは子供でも大人でも変わらないですよね。
- mei-jiang51
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こんにちは。お気持ち良~く解りますよ!!私も全く同じで、私が最初に『火垂るの墓』を見たのが確か中学校の頃。あまりにも悲し過ぎて私も”もう二度と見ない!!!”と心に決めてましたし、実際それから最近になるまで見ませんでした。 余談ですが、私は最近になって『火垂るの墓』を見たのですが”それは戦争に大して知識が出来た”と言う様な、ご質問者さんや、他の回答者さんの様な正しい理由では無く、 『火垂るの墓』を見れば確実に泣く=泣いた直後は鼻が詰まる=風邪を引いている様にも聞える=仕事をずる休みしたい時にこれで最初に泣いて電話すれば上司をだませる と言った様なヨコシマも良いとこな理由です。ですが、それを続けていく度に、この悲しいストーリーに慣れた、とでも言うのでしょうか、今は『火垂るの墓』を普通に見る事が出来る様になってしまいました。 長い事ポイントの掴めない事ばかり書いていますが、私ももし『火垂るの墓』をこの様な理由で使おうと思っていなければ、きっとこれから先も『火垂るの墓』を見る事は避けていたと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そんな理由もあるんですね。 確実に風邪でだませますね。 いやでも鼻声になりますし。 だけど、慣れてきたんでしたらこれからはずる休みできるのかな? ちょっと心配?です。
- mikan23
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私が初めてみたのはいつだったか・・・ 学生くらいだったかもしれないですが、泣いたのは覚えてます。 でも二度とみないとは思わなかったですね。 戦争の意味を理解してみたからでしょうか。 今ってテレビでけっこうリアルに、また現実のもので映像がずいぶん流れてたりしますので、戦争自体の悲惨さによりもうみたくないというのはないですが、この兄弟の不憫さには何度も考えさえられますね。 戦争の背景には関係ない人達がこうやって巻き添えになってるのだと心に刻み付けられました。 たぶんですが、子供のころにショック受けたようですがもう一度みると「こんな風だったかな?」と思うんじゃないかと予想しますが。 戦争の表現的にはそんなに過激ではないと思いますよ。 ただ、妹が死んでいく姿はみるに耐えないなーと・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 >戦争の表現的にはそんなに過激ではないと思いますよ。 そうですね。 私も幼い妹が衰弱し死んでいく姿は見ていられなかったです。 >「こんな風だったかな?」と思うんじゃないかと予想しますが。 空襲(戦略爆撃)の意味を理解しているので違う視点から見ることはあるとおもいますが 断片的だけど鮮明に覚えているので 「こんな風だったかな?」とは感じないと思います。
- mikan23
- ベストアンサー率25% (448/1733)
私が初めてみたのはいつだったか・・・ 学生くらいだったかもしれないですが、泣いたのは覚えてます。 でも二度とみないとは思わなかったですね。 戦争の意味を理解してみたからでしょうか。 今ってテレビでけっこうリアルに、また現実のもので映像がずいぶん流れてたりしますので、戦争自体の悲惨さによりもうみたくないというのはないですが、この兄弟の不憫さには何度も考えさえられますね。 戦争の背景には関係ない人達がこうやって巻き添えになってるのだと心に刻み付けられました。 たぶんですが、子供のころにショック受けたようですがもう一度みると「こんな風だったかな?」と思うんじゃないかと予想しますが。 戦争の表現的にはそんなに過激ではないと思いますよ。 ただ、妹が死んでいく姿はみるに耐えないなーと・・・
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お礼
ご回答ありがとうございます。 >観るたび新鮮な気持ちで、また少し違った視点で観ています。 そんな作品ってたまにありますね。 私の場合はまだ一回しか見てない(見れない)ですけど そうなればいいなって思います。 >セツ子の声は本物の子供が入れているそうです。 す、すごい。 >清太役の青年が肩車してスタジオを走り回って撮った笑い声など、『本物の声』を使っているそうです。 本当に兄妹愛を表現したかったんだと伝わります。 もっと感情移入して見れそうです。