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火垂るの墓 原爆 悪いのはアメリカじゃないか
きょうテレビで「火垂るの墓」をやってたみたい。 家族が熱心に観ていた。しかし私は「妹が死んでしまうんでしょ」と、暗い話がみたくなかった。 太平洋戦争末期の空襲、原爆に日本人の多くは思い入れがあって、夏になると毎年、そういうのを扱ったテレビ番組、新聞記事をみます。 そういうのはだいたい、空襲、原爆を地震のような「天災」と同レベルで扱っているような印象を受けます。しかし、あれは明らかに民間人を狙った卑怯な攻撃なんで。なぜアメリカに怒りをぶつけないのか不思議。 サンフランシスコ平和条約などでケリがついているといわれればそれまでなんだけど、日本人はものわかりが良すぎるな。 韓国、中国との戦後処理問題は、もう終わっているのに、両国はいまだに文句を言って、日本の一部世論とかマスコミもそういうのを理解してる。 空襲とかについて、日本のマスコミは毎年のように新事実を発掘して、例えば、ある地方への空襲は工場というより、明らかに市街地を狙ったものだということが米国の文書より判明したなどと書いている。なのに、怒りの矛先は米国に向かない。 法的に「終了」?した主張を一方では支持しておいて、自国民の法的に「終了」?した主張を支持しないのはなぜ?
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- nehan
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<明らかに民間人を狙った> 戦争ですから、そこに卑怯のなにもないでしょう。(そこが戦争の恐ろしさだとおもいますが) 戦争に民間人を避けるなんて不可能です。 当時の戦争ならなおさら、民間人への配慮を求めること事態間違っているでしょう。
- km_queen
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#20さんについて。 おあいこじゃないですよね、実はってことです。 なぜなら、真珠湾攻撃の時は、日本は奇襲したつもりでしたが、アメリカは暗号解読していて、主要母艦は逃がしていましたから。 広島・長崎市民が壊滅状態になったのに対して、アメリカの被害はぜんぜん少ないもんです。 一応補足させていただきました。
- obaba6
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アメリカ軍の原爆投下・無差別の大空襲は明らかに戦争犯罪であるとは多くの人が昔から主張しています。 下記は漫画で面白いですよ。 「戦争論」小林よしのり(著) 日本人は戦争が終わり情報を受け取るとまず政府に対して怒りをもつようになり、それに便乗しアメリカ軍の占領下の日本においての「戦争=悪、悪いのはひたすら悪いことをした日本政府である!」 という教育の成果でしょう。 しかし現在においても日本はアメリカの助けがなければやっていけません。 50年以上の教育で根付いた感情をひっくり返すのは非常に難しいです。 世界戦争がおきれば人類絶滅の危機!という時代に日本が強力な軍を持ってもどうしようもありません。 やはり日本政府は戦争のない状態を保つためアメリカのご機嫌取りをすべきなのでしょう。
- pbf
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こういう議論をアメリカ人にふっかけると、必ずこう返ってきます。 「あの戦争はどこで始まった?」 「真珠湾(日本の奇襲攻撃)」 「じゃあ、終わったのはどこだ?」 「……広島」 「ならこれでおあいこだろ?」 こういう理論ですね。 私も非道な行為だとは思いますが、日本は負けてしまったんです。そして中国も韓国も戦勝国。 悔しいけれど何も言えません。
- flashprim
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NO.16の続き 1.欧米列強の経済封鎖で日本ははためきあった。 2.軍部が強固に戦争突入をがなりたてた。海軍が緒戦を飾れば米国国民の厭戦気分に乗じて、有利な講和が図れると提案した。陸軍がこれに反対したが、国力を省みて海軍式で開戦した。 3.実戦で海軍がタコだったので海軍式は挫折。この時に勝敗は決した。 4.陸軍が初めから主張していた、持久戦に戦略を転換した。 5.補給ルートを絶たれ、兵士はばたばたと死んだ。 6.「一億玉砕」に譲れないメンツ、「国体護持」を託した。 7.降伏すれば、開発費用が20億ドルだろうが、実験だろうが、どんなに落としたくても絶対に落とせなかった。原爆有る無しに関わらず、降伏が当然な時にどうして降伏しないのか。動物でも、戦いは避け、いざ戦いになって、負けそうになると戦いを放棄して逃げる。 日本人の多くは分かっているのに、認めない。「間抜け」は認めると自己否定につながるので、絶対に認めない。ばかは絶対に認めない。 一戦闘の失策と国運を比べるばか。信じられないばか。政府にとっては扱いやすく、利用しやすいばか。弾薬不足を招かせるための突撃二等兵にぴったり。 空襲ならびに原爆投下の事前警告はあった。憲兵が疎開を許さずに多くの人が死んだ。事前警告がなかろうとも、間抜けは間抜けだが。戦争にきれい事があるのか。調査によると、ばかは有ると思うらしい。平時における外交もしかり。 731部隊を聞き及んだマハトマ・ガンジーの言葉が残っています。 「生体解剖とは、神と神の創造物に対して人間が行なったすべての罪のなかでも最大の悪と思う」
「原爆は落とさなくてもいいのに落とした」という方向で糾弾する番組、テレ朝でやってましたよ。 中に出てきた、原爆投下に関わったアメリカ人は「真珠湾で俺の友人が死んだんだ!」と言いたて、被害者の日本人を前にしても決して謝りませんでした。 もしかすると真珠湾のしっぺという意味合いで、何もいえないのかもしれません。
お礼
http://home.att.net/~sallyann5/b29/schifferli4.html 上のような元米空軍の兵士が書いたと思われるHPがあるんですが、それを読むと、彼らは毎晩のように夜勤の仕事のように日本を空爆してて、しかも書き方がすごく「事務的」なんですよ。その中には私の住んでる地域のことも書いてある。写真も載っているんで、ああ、こんな人があんなことしたんだと分かる。 日本人は空から火が降ってきたから「天災」と思い、向こうは日本人の顔が見えないまま事務的に仕事してるから淡々としてるのかも。少しは反省してほしいです。
- pluto001
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例えば、裁判で有罪無罪が確定したからといって、問題の本質が解決するわけではないという事ですね。 恨みを買う事、集団心理、この重なりはそう簡単な対処ではないという事でしょう。
- flashprim
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(△)トルーマン大統領は「原爆は1発だけしか使わない」。(英国へ電報) (△)トルーマン大統領はルーズベルト大統領が決定した原爆投下案を承認・継続します。彼は長崎へ原爆を投下してから声明を発表した。 「原爆の使用について私以上に当惑している人間はいないが、パールハーバーに対する日本側の不当な攻撃と捕虜の殺害には、非常に当惑させられた。日本側が理解すると思われる唯一の言語は、彼らを爆撃するために我々が使用しているものである。けだものを相手にしなければならないときは、けだものとして扱わねばならない。それはきわめて残念なことであるが、にもかかわらず真実なのである」 「われわれは、日本の戦争遂行能力を完全に破壊するまで原爆を引き続き使用します。日本の降伏のみが我々を思いとどまらせるでしょう。」 (△)トルーマンは、長崎への投下後に原爆使用を止めました。投下する前と比べ豹変しています。 「自分の目的は、できるかぎり数多くのアメリカ人の生命を救うことであるが、日本の女性や子供に対しても私は人間的感情を持っている。この上、10万人を殲滅するという考えはあまりに恐ろしすぎる」 (△)日本がポツダム宣言を受け入れないまま、ソ連がますます南下してきます。 「終戦を促進する唯一の道は、もう一発の原爆のようだ」(英国へ電報) マックスウェル空軍基地などに保存されていた出撃命令・電文によると広島原爆(F30)投下のあとに、原爆の威力を気づいた米軍は東京に投下候補を申請します。 長崎原爆(F30)投下のあとに、東京に投下すれば、しかも目標を皇居にすれば降伏は早まると提言をしています。 東京原爆(F32)はおなじテニアン島に搬送・準備されていました。 「当初の計画どおりに、最初のリトルボーイ(広島型原爆)と最初のファットマン(長崎型原爆)を投下することが必要であり、おそらくは2発目のファットマンを投下することが必要でしょう。計画された戦略的作戦と整合させるには、ファットマンを3発ほどもたぶん投下しなければならないでしょう。」 グローブス少将行きオッペンハイマー博士宛の手紙 http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/toppage/030723.html 1945年2月に開戦派の近衛文麿が天皇に敗戦は間違いないと上奏している。 いや1942年にはもう敗戦は間違いなかったのだがそれを知ってても引く に引けなかった。 原爆投下まで日本兵は死にに死にまくっている。 7月26日にポツダム宣言が発せられ、まず反応した外務省は宣言の中で天皇制について直接触れられていない点に望みを見出しますが、27日の最高戦争指導者会議では「ソ連の反応を知ってから態度を決すべき」と決まり政府は無回答を貫く。新聞は「宣言は黙殺」と記事を掲載。これを原爆使用の大義名分にした米側は2発の原爆を投下。ソ連が参戦。突如として、「一億玉砕」を断念。「バーンズ回答」を得て、時間稼ぎのソ連経由をやめて、スイス経由で降伏を承諾。 誰が降伏を妨げたのか?陸軍でした。天皇かも。 「国体護持」。これが多くの人を殺した。政府は、民衆のことなど考えない。いまなお、それは変わらない。分かる人には今更だが、ばかはこれらを認めない。まぁ、いいか。ばかには勝てないし。日本人は誰かを除いて「間抜け」。
お礼
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補足
日本側の事情があったのは知っているけど、空襲は条約に反するのでは。私の住んでいる地域でも民間人が2000人くらい死んでいるし。戦争末期は日本は制空権を失われているし、迎撃機飛ばしてもB29を攻撃できないし、戦闘になってない。 http://home.att.net/~sallyann5/b29/schifferli4.html アメリカ側もカリフォルニア州法で法的にかなり疑問な訴訟を起こしたことがあった。「間抜け」はどこの国にもいるんで。
- Tsan
- ベストアンサー率20% (184/909)
とりあえずいえることは日本人はこんなに酷いことをしたんだから原爆を落とされてもしょうがないという発想はおかしい。 将来こういう言い回しを旗印に核を使うバカが出てきますすよ。
- bigskull2
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何を聞きたいのか意味不明。 「アメリカに怒りをぶつけ」ているかどうかはともかくとして、原爆の投下の正当性について疑問を投げかけたり、アメリカの戦争行為などに対して反対するなどする人は今も昔もたくさんいると思うけど? なぜそのような前提があなたの中で勝手に出来上がっているのかお聞きしたいものです。 日ごろからニュースやドキュメンタリーを見るなり新聞読んだりしていますか? にわかにその類の情報に触れたので急にそのようなことを言い出したのかなと想像しますが^^;
補足
「そのような前提」とはなんのことですか?
補足
今年、アメリカのニューオリンズで大きな被害を起こしたハリケーンカトリーナは、日本のやくざが広島をうらんで起こした、とある地方のニュースキャスターが発言して、その直後辞任したそうな。 マイケルクライトンの新刊本についての書評(朝日新聞)にそんなことが書いてあって、本当かなと思ったんだけど、ネットで検索すると、そういうことを報じた人は実際にいたみたい。 http://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2005/09/post_634f.html 松田勇作が出演した米国映画ブラックレインでも日本のやくざが広島をうらんでいるという設定。 これはつまり、少なくとも一部のアメリカ人にとって広島はケリがついていない問題で、ある種の「罪悪感」を感じていることの証明だと思う。